<3>の校正

>たんと飲んでやってください。肴もほれ,このとうり」と、ところ狭しと

このとうり → このとおり (or この通り)

>「うlむ、さすがに因幡屋どの。いくら大名とて毎夜これだけの馳走は

 出来ないであろうに。愉快,愉快うはっはっはっ・・・」

 うlむ          → うむ or うーむ
   いくら大名とて    → いかな大名とて (なんか、時代劇っぽいかなと思って)

   出来ないであろうに → 出来ますまい。 (同上)

>畳にうつ伏せに押さえつけられている(中略)

>(前略)クナイを因幡屋の心臓目掛けて

  因幡屋を引き起こすとか、羽交い絞めにするとかしてよ、仁さん。

うつぶせの相手の心臓めがけて投げる雪のことも考えてあげて(笑)

>相手とて名が知れた元盗賊の棟梁。このままでは済むはずがない。

  棟梁 → 頭領 (いつの間にか因幡屋が大工に転職してる!)

>無気味な笑いを周囲にこだましながら
  今度は声色を変えて
  「おい,そこの忍,今すぐそいつの体を開放しろ!」

  声色 → 声音 (声色は別人の声帯模写のこと。声音は、声のトーンとかしゃべりかたのこと)

開放しろ → 解放しろ または 解き放て

おもしろかった表現

エロ整体師が怒るところ = 髪がなくても怒髪天を衝くのね、と思ったらおかしかった。

>「いや,まったくあいつらの驚いた顔ったらありゃしなかったですな,御方。」

   御方 → 御頭 かな?

>短剣を握り締め長兵衛めがけて駆け寄るほんの数秒の隙を衝いて

   短剣 → 短刀 (町娘ですし、短くても剣はもってはダメですね。以下同じ

く修正を。)

おもしろかったところ

  宙吊りになってた文五郎がいつのまにか飛び出してきたところ。

  うーむ。名和じゃなくて、引田文五郎天功にすればよかったか。。。

 縄抜け名和っち!・・・長崎屋から教えてもらった冗句じゃ。

さらば、文五郎、けっこういい人で死んじゃったのね。

死ぬ場面を表現しないのであれば、出血の量から

助からないとみてとるような描写が欲しいかな。

 

おかしなところ

忍びでさえ、不覚をとった、盗賊の御頭が、

こともあろうに町娘の短刀(あいくち)一本よけられねえようじゃあ

こいつアいけねェ。おちたもんだぜ。

死ぬシーン、添付します。

よろしければ参考にしてください。 

+++++++++++++++++++++++
では、これにて御免。

名和