戻る

ISAMU NOGUCHI(1904-1988)

彫刻家。
アメリカ人。
故人。

20世紀を代表する石の彫刻家であり、世界各国でモミュメント、庭、公園などの環境設計、家具や照明のインテリアから舞台美術までの幅広い活動を行った芸術家。
故人。

1904年に詩人の父・野口米次郎と、作家の母・レオニー・ギルモアの間に、ロサンジェルスにて生まれる。
父親が大学教授になったため、野口が幼児期に家族は東京へ移住。
幼少期、混血の彼は父に実子として認められず、学校でも孤独な生活を送った。

しかし母・レオニーは優しく穏やかな母親だったため
野口は自分の能力を存分に伸ばすことができたのだろう。
晩年は彫刻に最適な石が出る四国・香川県に家を持ち作品作りに専念する。

野口のことば:"人は石の上に生まれ石に戻る"

主な作品:
パリのユネスコ本部の庭園(1958年)
大阪万博の噴水(1970年)
広島・原爆記念公園近くの橋もノグチの作品。

庭園美術館:
Long Island, NY
香川県(phone:087-870-1500)


 テキスト:"ART AND NATURE",イサム・ノグチの眼
                         by Yoshie Y.


-関連ホームページ(公式・英語)-