存在

空は 果てしなく高い
道は 果てしなく長い
自分の認知できる領域を
遥かに超えた存在

地図で見れば 狭い
己の目で見ると とてつもなく広い
こんな世界の中で
己の存在とは この世界に
どれほどの影響を及ぼしているのだろう?

たとえ自分が消えたとしても
いつかは人々の心から消え行く
それに要する時間は
この地球から見れば
とても短い時間

そんな存在であるとしても
笑いもするし 泣きもする
熱中することも 絶望することも ある

そんな小さな存在が集まって
この地球が動いているとも知らずに
自分の存在について 苦悩する人間もいる