とある夏の日

晴れた夏の午後
サイクリングに出かけた

坂を下り
市街地を走りぬけ
未だ見ぬ場所へと
ひたすらにペダルをこぐ

丘の上に登って
空を見渡すと
家を出た時のような青空はなかった
空は
鮮やかなオレンジに染まっていた

わずかな時間だけれど
精一杯に
太陽は空を
そして
自分を燃やしていた