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釣りに行くときには、たくさん釣れた時のことを考えたり、大きな魚が釣れたときのことを想像したりして、ウキウキするもんですが、実際はそんなにあまくありません。最近でこそボウズは少なくなったものの、フライフィッシングを始めたころは、ほとんどボウズでした。
そんなま〜さんの釣りの日記です。フライフィッシングや、近所の川での雑魚釣り。夏になると海へ夜釣りに行ったり、アジ釣りに行ったりと、いろいろな釣りをして楽しんでおります。
たいした記事ではありませんが、お暇ならのぞいてみてください。

■2006/10/29 鳥取港一文字  カゴ釣り 
■2006/09/24 鳥取港一文字  アジ釣り
■2006/07/30 鳥取港一文字  カゴ釣り
■2006/06/10 鳥取港一文字 アジ釣り06
■2006/04/30 鳥取港 チヌ釣り
■2005/11/26 鳥取港一文字  スズキ釣り
■2005/9/25 鳥取港  アジ釣り?4
■2005/9/17 鳥取港  アジ釣り3
■2005/9/3   鳥取港  アジ釣り2
■2005/8/15 鳥取港  アジ釣り1
■2005/6/25 千代川 夜釣り
■2005/4/23 後山川 フライフィッシング
■2005/4/15 吉野川 フライフィッシング


2006/10/29(日)

HP上では、9月24日以来となりますが、実は、10月に入って15日・22日と行っております。15日はもともとアジ釣りだったのですが、22日は一文字へ渡りました。しかし、惨敗。今日は、そのリベンジをを果たすべく一人で一文字へ渡りました。
 今日は、カゴ釣りONLYで真鯛を狙おうと思い、カゴをひたすら遠投します。タナもどれくらいがいいのか確かめたかったので、十ヒロから次第に浅くして行きます。そして、6ヒロ(約10m)くらいまで上げて来たときにアタリがありました。それであがったのが、一番上の写真のチャリコです。まあ、ボウズ覚悟で行きましたから、これぐらいでもOKかな?と思っておりましたが、しばらくして、小アジがかかりました。ウキの引きで小アジであることは分かっていたのですが、引き上げているときに、手前のテトラまで何かが追ってきています。「ん〜」なんだ?と思いながらよく見ると、スズキが釣れたアジを追って来ていたのです。
 これは、カゴ釣りなんかしている場合ではありません。早速、飲ませ釣りの準備をして、アジを背掛けし投げ込みます。すると、すこししてウキの動きがあわただしくなってきました。そう、餌のアジが逃げているのです。「来るぞ〜」をワクワクしながらウキを見ていると、グッと大きくウキが潜って行きます。じっくり飲ませた後に大きく合わせました。
 一発でのりました。ハリス6号・道糸8号なのでテトラにかまれ無い限りはラインブレークの心配はありません。多少ドラグの鳴るのを楽しみながらゲット!55cmのハネです。経験上、しばらくは続けてアタリが来るはずなので、すぐにアジを付けて投げ込みます。すると、もう、着水するとウキの下側で白い魚体がギラッと光るのが見えます。そして、また、大きくウキが沈み込みます。このときのハネは65cmです。これを見た周りの釣り人が寄ってきます。「ほお〜」と言いながら、「餌は?」とか聞かれ、多少の優越感に浸りながら続けて行きます。
 このあと、2・3回のあわせ抜けをした後、最後にまた、55cmのハネを上げて納竿としました。スズキがあれだけ目に見えてボイルしていたのは初めてでしたが、狙って確実にゲット出来たのも初めてでした。いや〜、とっても充実した一日でございました。スズキのシーズンはこれからなので、また、11月に行こうと思います。

2006/09/24(日)

 本格的な秋の釣りシーズンがやってきました。昨年爆釣したサゴシの声が聞こえはじめたので、知人のおじさんと2人で朝一番の渡船で渡りました。先ずは本日のお目当てのサゴシをルアー狙ってみます。5投・6投しても反応はありません。そんなときふと、横でサビキをしている女性を見ると、中型のアジを連発して釣っております。おや?これは今日はアジがねらい目か?と思い予定を変更してすぐさまサビキの準備をして投げ込みます。すると、20cmを超えるアジが釣れました。おおっ!今日はアジの日だ!!それからはただひたすらサビキを投げます。そうしている内に来ました、念願の30cmオーバーが。「やったー!」やっとでアジの塩焼きが食えるぞ!!・・・30cmを超えたのはこの1匹のみでしたが、その他、サゴシ(41cm)、サンバソウ(22cm)、セイゴ(33cm)という結果でした。予想以上の釣果にホクホクしながら帰途に向かおうと、渡しを待っているときに、一文字の東の端で釣っていたおじさんが、向こうは40cmのアジが釣れてたよ!だって。また、土曜日は40cm超のアジが2時間でクーラーいっぱいになったとのこと。これは、また来週もいかんとダメでしょう!うん!行きます!必ず!!
今度は40cmオーバーだ!

2006/07/30(日)

 長引いた梅雨も明けるかといわれた日、天気予報は曇り。これはちょうどいいろうと思い、またまた一文字へ渡りました。今年は、遠投カゴ釣りというものにチャレンジしており、狙う獲物は中型のアジと青物。それと、アジの泳がせ釣りでスズキも狙います。こころなしか、多少濁りが見られます。しかし、そんなことは気にせずに先ずは餌となる小アジの調達にサビキを落とします。ところが、一番はじめに来たのが、上の写真のグレ。約25cm。その後も数匹のアジが釣れただけで、来るのはコッパグレ。カゴ釣りもやってはみるものの、まだ、試行錯誤の段階でライントラブルに見まわれます。珍しくアジも釣れないということは必然的にそれを食する青物やスズキも回って来ない。ということです。曇りという予報もはずれピーカンとなってしまったこの日。結局、サビキで上げたコッパグレの20cmクラスを持ち帰ることにし、昼過ぎに納竿。もう、夏は暑すぎるので、昼間の釣りはやめ。秋にまたチャレンジです。まあ、それまでは、夜釣りでもするかな・・・なんて思いながら帰るのでした。

2006/06/10(土)

 インターネットで調べると今年もアジが釣れ始めた模様。しかも結構いいサイズという情報があったので、早朝一番の渡しで早速行ってみました。ポイントに着くと、隣でサビキをしている人にいきなりマトウダイがヒット。こりゃすごいぞ!と思いながら私も竿を出します。しかし、最初に釣れたは、去年並みのベリースモールなアジ。やはり今年もか?と首をかしげながらも釣りを続けていくと、サンバソウ(石鯛の幼魚)が釣れました。幼魚といっても20cm以上あるのでかなり引きます。また、メバルやキュウセン・グレなども釣れます。さすが一文字、サビキでいろいろな魚が釣れますね。しかし、この日は残念ながら本命の塩焼きサイズのアジにはお目にかかることは出来ませんでした。でも、サビキとはいえ結構楽しめました。8月いっぱいまではこれで遊べますね。9月からはスズキ・青物を狙います。
今回は、アジ以外の釣った魚はすぐにシメて血抜きをしました。その効果は絶大です。食べる時に全く臭みを感じることなく美味しく食べることができました。やっぱり釣りはキャッチ&イートです!!でも、小さなお魚さんはリリースですよ、もちろん!!

2006/04/30(日)

 今年も鳥取で釣りが出来る季節となりました。チヌがボチボチ釣れているとの情報を元にブッコミ釣りで狙ってみました。予報では午後から風が強くなるとのことなので、それまでが勝負!餌を投げ込んでから1時間ほどたったころ、青虫をつけていた竿にアタリがきました。軽くあわせてリールを巻くと、かなりの重さ。しかしながら、重いだけで感触がお魚ではないような・・?でも、たまにググッと引っ張ります。カレイ?何だろうとワクワクしながら巻いていくと、姿を現したのは、なんと60cm強の鮫です。「なんじゃ〜、今年の大型一匹目が鮫かい!」種類はわかりませんが、期待しながらあげたので少しショック。その後は、穴釣りで18cmくらいのアイナメが1匹でした。正午をすぎると予報通りの強風となってきたので本日の釣りはやめることにしました。やはり、今の季節はまだ、僕の釣りたい獲物は少ないようなので、もうしばらく待つことにしましょう。次は6月くらいかな・・。

2005/11/26(土)

 今年も残すところ一月と少し。そろそろ海釣りも釣り納めかな?ということで、鳥取港一文字波戸に渡りスズキを狙ってみました。インターネットで仕掛けをいろいろと研究し、スズキ用に自作し用意してきました。釣り方は、アジの泳がせ釣りです。そのためには、まず、餌となるアジを確保しなければなりません。しかし、これが苦労しました。初めて渡ったところなので、どこがいいのかさっぱりわかりません。8時過ぎに釣り初めてから3時間たってもアジが釣れません。これはダメだ。とあきらめムードの中、トンビにパンをやったりしていました。ふと見ると100mほど先で、アジを付けてヒラメ釣りをしている人がいました。その人にアジの釣れている場所を聞いて、何とか10匹ほどのアジをゲットしました。さて、これからがスズキ釣りの開始です。しかし、さい先が悪かったので、今日はボウズの予感!と嫁さんにメールを打ったその時です。ウキがすーっと海面から潜っていきました。「来たー!」と思い大きくあわせます。手応えもあり!しかし、フッキングが完璧ではなかったのでしょう、足下まで来たときに銀色の魚体がギラッと光りバレてしまいました。これは釣れるかも?と俄然やる気になり、再度アジを付けて投げ込みます。すると投げ込んで1分くらいでまた、ウキが沈み込んでいきます。今度こそ!と大きくあわせました。今度はバッチリフッキング!ドラグが鳴る鳴る。何度かのエラ洗いの後、やっとで足下まで引き寄せました。それからがまた大変。タモ網になかなか収まらずに、四苦八苦しながら何とかゲット!あげて見ると80cmを超すスズキです。テトラから堤防まであがった時に、タモは重さで割れてしまいました(帰ってから計ると5kg超)。その後は、70cmのスズキを追加して、1時半で納竿です。渡し船のお兄さんが写真をとってHPに載せるとのこと。住所とTELまで聞かれたのでなんでかな〜?と思っていたら、夜になってから「山陰の釣り」という釣り雑誌の編集部から電話があり、いろいろ話を聞かれました。来月号に記事を載せるそうです。これは、また楽しみが増えました。いや〜80cmオーバーは僕自身の新記録だ!!

2005/9/25(日)

 今年はいつまでたってもアジが小さいので、大物を狙うべく朝4時過ぎに出発しました。最近は夜明けも遅くなっているようで、釣り場には5時半前には着いたもののまだ薄暗い状況です。何とか仕掛けも作れるくらいの明るさなので、早速本日のポイントまで急ぎます。サビキの仕掛けをこしらえていると、先着していた釣り人が、なにやらルアーで大きな魚をあげています。「ツバス?」と思いながら作業を続けているとポンポンつり上げ始めました。んっ?なんだ?と思い近寄って確認すると、ツバスではなくサワラです。それも、入れ食い状態。今日はたまたまシーバス用のルアーを2本持っていたので、すぐに準備し試してみました。するとどうでしょ、一投目から竿がしなります。「おおっ!こりゃすごい!!」釣り上げてみると45cmを超えるサワラです。これが立て続けにかかります。カズさんに「やってみる?」と竿を渡すと、これまたググッ!とあたりがきます。もう、サワラがルアーを追っかけてくるのも見えます。これでは、アジどころではありません。予定を変更し、ひたすらルアーを振り続けます。途中、持っていたルアーを全て持って行かれたため、あわててまた釣具屋へ走り、調達し釣り続けました。回りのおじさんに訪ねると、どうもサワラの群れが来ていたようです。なんと、サビキの仕掛けにも食いついて竿を引っ張り込まれました。幸い竿とリールは回収できましたが、仕掛けは5号のラインをあっさり切られてありませんでした。9時過ぎまで粘りましたが、日が高くなるにつれあたりも遠のいたため納竿としました。釣れたサワラの数17匹。食べきれないし、冷蔵庫にも入らないのでご近所に配りました。新鮮なサワラはチョーうまかったッス!ちなみにこの話を聞いた釣り好きの師匠は、非常に悔しそうな顔をしておりました。絶対、来週釣りに誘われるだろうな・・・。

2005/9/17(土)

 今日は、かねてより約束していたアジ釣りに出かけました。場所は前回ヒラメをあげた鳥取港です。今日もヒラメを釣るべく、サビキで釣ったアジを生き餌にし、投げ込みます。すると、いくらもしないうちに竿先に付けた鈴がチリンとなります。「おお!これは幸先いいぞ!」と思いながらあげてみると、アジがきれいに頭と尾以外を食べられています。こんなことをするのは何奴じゃ!と何回かこれを繰り返しているうちに犯人がわかりました。なんと、悪名高きクサフグです。こいつは、食べれない、仕掛けを切る。と悪行三昧の外道です。しかしそんなとき、竿がしなりました。手応えもあります。期待に胸をふくらませながらリールを巻いていくと、現れたのは30cmを超すマゴチです。「ラッキー!こいつは美味じゃ!」そう、グロイ割りにはとってもおいしいお魚なのです。喜んでタモであげました。しかし、ここから本日の私の地獄のような1時間が始まるのです。隣で釣っていた家族連れのガキどもがマゴチを見に来てから私のそばを離れません。と言うよりもそこから私は他人の子供の子守をすることになりました。1人は、サビキのえさ入れを手伝ってくれるのはいいのですが、必要以上に餌を入れます。一人は、道具を運ぶカートに勝手に人の工具箱を入れ後ろで引いて遊んでいます。そして、もう一人は、私が離れた隙に、椅子に座り人の竿で釣り始めます。その間、父親は自分の釣りに徹し、子供たちに一言も注意をすることもありませんでした。一緒に行っていた知人は、ふと見ると10mほど向こう側へフェードアウトしています。私は仕方なく子供たちの相手をしながら釣りをすることとなりました。途中でその家族連れは帰って行ったのですが、最後に親父が何か言うかな?と思ったものの、無言で帰っていきました。「一言なんか言って帰れよ!」と思うのは私だけでしょうか?なんか妙に疲れる一日でした。

2005/9/3(土

 今までアジ釣りは鳥取港しか行ったことがありません。そこで、今日は、趣向を変えちょっと遠くの長尾鼻と言うところまで行ってみました。しかし、どこで何が釣れるのかさっぱり???と言うわけで、結局鳥取港まで戻り、サビキ釣りをすることになりました。前回と違い、アジの釣れ具合はあまり良くはないものの、釣れるのは釣れます。小アジは冷凍庫にまだ眠っているので、大きめのアジを狙うべく遠投します。と同時にいつものように、釣れたアジを生き餌にし、ヒラメも狙います。アジをつけて投げ込むと、竿先に付けた鈴がチリンチリンと鳴ります。アジではこの鈴を鳴らすことはできないので、大きく合わせてみました。すると、手応えがあります。「おお!待望の・・・」とはやる気持ちを抑えながら丁寧にリールを巻いていきます。その途中、もし、ヒラメだったらどうやって取り込もう?ホントにくるとは思っていなかった私は、タモ網の準備なんかしていません。近くまで寄ってきて確認すると、やはりヒラメでした。海面からは5mほどの高さがあるので、抜くのは無理。そこで、糸を緩めないようにして竿を置き、すぐにタモ網の準備をしました。水面からあげると暴れるので、水中でうまくヒラメをタモに誘い込み、捕獲完了!34cmのヒラメちゃんゲット!ここ数年、えさを食われたり、かじられたりで悔しい思いをしてきましたが、やっとで念願かないました。今日は、その後も同じように投げ込みましたが、ことごとく餌のみを取られました。こりゃ、まだまだいますねえ。また、行くしかないですね!!

2005/8/15(月)

 お盆休みののどかな日、いきなり姪っ子から「おっちゃん釣りに行こうや!」と電話がありました。それを言わしているのはもちろん、この間まで井戸活用化計画でお世話になった師匠。午前中は雨が降っていたのですが、午後からはやんだので鳥取港へ行くことになりました。曇り空でほどよく風が吹き、あまり暑く感じません。仕掛けを作り早速仕掛けを垂らしてみると、おおっ!今日はいい感じでアジがきます。やはり型はまだ小さいものの結構釣れてきます。しばらく釣っていると、20mほど奥で釣っていた優しき奥様が、「こっちの方がつれますよ〜。」と声をかけてくれました。私らは素直にそのお言葉をいただき試してみました。すると、今まで釣っていたところとは比べものにならないくらいにアジが食らいついてきます。2匹・3匹は当たり前で釣れるわ釣れるわ。瀬戸内海では結構よく釣れた記憶はあるのですが、鳥取の海ではこんな爆釣は初めてです。ツバス(ハマチの幼魚)まで釣れたりして、ものすごく堪能しました。最後の方はアジ釣りには飽きて、サヨリをねらったりしたのですが、その仕掛けにすらアジがかかるようになってきたので、本日は納竿することにしました。家に帰ってから、その小さいアジを処理するのにカズさんと2人でほぼ2時間近くかかりました。150匹までは数えていたのですが、途中から数え切れなくなりました。多分300近くは釣れたのではないかと思います。型が小さいので、もう少しして大きくなったらまたいきます!おもしろかった!!

2005/6/25(土) 晴れ

 楽しみにしていた2年ぶりの夜釣りです。今回は、以前行っていたところとは違う場所へ行くことにしていたので、ちょっと早めに家を出ました。初めて行くところなので、水深や足場もわかりません。いつも寄るポイントで餌とケミホタルを購入し、現場へ向かいます。5時半頃からいよいよ実釣開始。カズさんの仕掛けもつくり、餌の青虫をつけてあげます。なにがつれるかな〜?とウキウキしながら竿先を見つめていると、カズさんが「なんか釣れてる〜」・・・見てみるとハゼの仲間が釣れいます。そして、一言「ボウズはのがれた!」しばらくして、また、カズさんが「なんか釣れた〜、どうしたらいいの?」と叫んでおります。「チッ、なんで嫁さんばっかり!」とちょっとムッとしながら駆け寄って一言「ボラっぽいで、そのまま引き上げて!」・・・あげてみると、31cのセイゴ。本日の本命魚です。ガックシ。あたしの竿にはなんのあたりもないのに・・・。結局10時過ぎまで粘って釣れたのはこの2匹。私はお経を上げながら帰ることとなりました。7月にリベンジに行かないと気が済みませんねえ。これは!!

2005/4/23(土) 曇り時々晴れ   気温 20℃   水温 10℃
 今年2回目のFFに行きました。今回は、支流の後山川に入ってみました。ここは、かつてFFを始めた頃に1度きている川ですが、そのときはカワムツばかり釣れた記憶が鮮明に残っており、今回もあまり期待せずに行きました。 先週行った川より水量も少なく、水温もやはり4月というのに高めの10℃もありました。これは、やはり思った通りこの川ではアマゴの顔を見ることは難しぞ!と思いながら釣り上がって行ったのです。予感はズバリ的中。キャスティングする度に、フライに食いついてくるのはカワムツです。多少水流の速い、流心にフライを流してみるも結果は同じ。こりゃ、だめだ!と半分あきらめながらあるポイントにさしかかりました。そこは、浅瀬でありながら、石がゴロゴロしていたので、アマゴがいれば来るばずと思いフライを流してみました。しかし、ここはカワムツすら反応ありません。なんで?と思い、フライをメイフライ(カゲロウ)からカディス(トビケラ)に変えてみました。これが、また視認性の悪いフライでどこに落ちたか見失ってしまいました。ところが、フライがどこにあるかわからなかったのですが、あの辺?にあるであろう位置でライズ!とりあえず合わせてみると、見事にヒット&フッキング。 20cmを超える良型のアマゴをゲットすることとなりました。なんだこの川でも釣れるじゃないか。と感動しながら更に釣り上がって行きました。その後、2回ばらしがありガックリはしたものの、思ったよりアマゴがいることがわかりました。次回の釣行が楽しみになる一日でした。
左の写真は本日のヒットパターンのカディスのフライです。
2005/4/15(金) 快晴           気温 20℃   水温 6.5℃〜7℃
 杉花粉もそろそろ終わりを迎え、檜の花粉に変わろうとしている4月の半ば、ほぼ4年ぶりにフライフィッシングを復活させました。なぜ、4年間しなかったかというと、大切にしていたORVISのロッドをちょっとした不注意により、折ってしまったからです。それ以降気持ちが萎えてしまい行っていなかったのですが、今年からまた復活することとなりました。 いざやってみると、これが前のようにキャスティングできません。思ったところに行かないし、フライにはドラグがかかりナチュラルドリフトすることができません。フライをアマゴが追いかけてきているのは見えるのですが、あと数センチのところまで来ると、プイッとそっぽ向いて帰ってしまうのです。警戒心の強い魚ですので、同じポイントに同様に流してみたのですが、もう、見向きもいたしません。流し方がいけないのか?フライがマッチしていないのか?悩みながらキャスティングを繰り返していました。本来4月の半ばともなれば、SC(スプリングクリーク)パターンから初夏のフライなんかでも、ヒットはあるのですが、今年は雪が多かったせいか、いまだCDCダン・CDCソラックスダンの方がいいようです。そんな中、写真の赤丸のポイントで初めてのヒット! 良型のアマゴがやっとで釣れました。さすがマス科の魚。引きが違います。久々の感触を楽しみながらネットに納め写真をパチリ。海釣りなら釣った魚は、Catch&Eatなんですが、川魚は嫁のカズさんは食べません。(幼少の頃から山奥で育ったため、食べ飽きているのです)というわけで、胃の内容物をストマックポンプで吸い上げ、お帰りいただきました。下の写真が、このアマゴの胃の内容物です。やはりまだ、活性が低いせいかあまり多くのものがありませんでした。補食しているのは、ほとんどメイフライと言われるカゲロウの亜成虫(ダン)でした。幼虫(ニンフ)も2匹ほど補食していたようですが、ほぼダンが主食。ということは狙いは良かったということですが、それでもなかなか釣れなかったということは、流し方に問題があったのと、ダンの大きさがフックサイズでいうとだいたい#16位だったので、それがマッチしていなかったのでしょう。まあ、とりあえずボウズじゃなくて良かった良かった。この後は、上流での工事が始まったのか、水が濁りだしてきたので、納竿することにしました。やっぱフライはおもしろいですね。