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釣りに行くときには、たくさん釣れた時のことを考えたり、大きな魚が釣れたときのことを想像したりして、ウキウキするもんですが、実際はそんなにあまくありません。最近でこそボウズは少なくなったものの、フライフィッシングを始めたころは、ほとんどボウズでした。
そんなま〜さんの釣りの日記です。フライフィッシングや、近所の川での雑魚釣り。夏になると海へ夜釣りに行ったり、アジ釣りに行ったりと、いろいろな釣りをして楽しんでおります。
たいした記事ではありませんが、お暇ならのぞいてみてください。

■2007/11/04 鳥取港一文字 飲ませ釣り
■2007/10/28 鳥取港一文字 飲ませ釣り予定
■2007/10/14 鳥取港一文字 アオリイカ釣り
■2007/08/12 鳥取空港沖 大島  オオアジ釣り
■2007/08/05 鳥取空港沖 大島  アジ釣り
2007/07/08 鳥取港一文字  アジ釣り
2007/06/17 鳥取港一文字  ヒラメ釣り
2007/04/29 長尾鼻地磯  カゴ釣り
2007/04/08 鳥取港赤灯台  カレイ釣り


■2007/11/04(日)

 先週の鬱憤を晴らすべく、今週も一文字へ渡りました。朝一番で渡り8時くらいまでは、中アジを狙ってみましたが、こちらの方はふるわずで、28cm程度と23cmくらいのが釣れただけでした。アジ釣りは早々に見切りを付け、早速餌となる小アジの確保を試みます。すると、今週はいとも簡単に釣る事ができました。というか、すべての針にアジがかかるくらい群れが入って来ていました。これはいいかも?と期待を胸にテトラの上へと移動し、スズキとアオリイカ狙いの仕掛けを投入しました。
 すると、すぐにアオリイカの仕掛けが走り出しました。前の反省を踏まえ、じっくりと待ちます。5分は待ったでしょうか。ゆっくりと引くとものすごい力で抵抗します。これは大物です。すかさず、ヤエンの投入!そして、一回ゆるめて合わせました。ところが、信じられない光景が・・・。合わせたはずなのに、ヤエンが途中で引っかかってまだ、空中で止まっているではありませんか見事に逃げられてしまいました。はぁ〜、すごい手応えだったのに・・。
 気を取り直して釣っていると、飲ませにまた、ダツがかかりました。途中テトラに引っかかりはずれたのですが、ハリスに問題はないので、そのまま釣っているとウキが視界から消えました。来た!糸ふけをとって合わせます。するとこれもかなりの手応えです。ところが、すぐにガクンと反動が来ました。ハリスを切られたのです。え〜、なんで?と思いよくラインを確認すると、親針と孫針の両方のラインを一度に引きちぎられていました。さっき確認したときにはなんともなかったのに・・。ちなみに、このラインはナイロンの8号でした。
 結局本日の釣果は、その後釣り上げた62cmのハネ(スズキ)とアジ2匹でした。十分と言えば十分なのですが、8号を切ったヤツをどうにか釣り上げたいという気持ちが強く、ちょっと、不完全燃焼になってしまいました。今月中にまた、いけるかな?

■2007/10/28(日)

 台風一過の秋晴れの日曜日。今回は、アジの飲ませ釣りをメインとした大物釣りで一文字に渡りました。しかし、朝、釣具屋で便意をもよおし(ちょっと汚い話でごめんなさい。)た為、少し手間取り、渡船屋に着くのが遅れてしまいました。そのため、8時の便には乗り遅れ、港で1時間まつ羽目になりました。多分、これが今日の運を象徴していたのかも?
 一文字に着き、準備をしてまずは餌の小アジ釣りをやります。一言「小アジ釣らせてくださいね」と断って、人の間に入ります。「いいよ!」といい返事が返ってきたのですが、「でも、小アジさっぱり釣れんよ」とのこと。ゲッ、そりゃまずい。と思いながら、ダイソーにて100円で買ったラインをFULLに巻いたリールでサビキを真下に投入。そして、シャクリ。それだけで、ラインブレイク。・・・・・・・思わず絶句しました。第1投で仕掛けパー!です。
 小アジがいくらか釣れたらOKと思っていたので、仕掛けもカゴも2個しかありません。次を無くしたら本日は、ジ・エンドです。でも、それは数十分後に訪れました。ウキ無しで真下に落とした時に、ひっかっかってしまったのです。
 まだ10時過ぎ、ここで帰るには早すぎるので、手持ちの使えなくなったサビキを補強し、3本針に、撒き餌を入れるカゴを取り付け、再度挑戦。ロッドは、小アジ専門の万能ボロ竿。
 しかし、これでも釣れるもんです。ボチボチアジがかかって来ます。20cmを超えるものばかりなので、餌にはできません。その上、サゴシまで釣れました。釣果としては、手持ちの仕掛けからすると、ナイスリカバリーといったところですが、本当にやりたかったのは飲ませ釣りなので、かなり消化不良な一日となりました。上の写真は、初めて釣った魚でカイワリです。シマアジかな?カイワリかな?と悩んでいたのですが、帰ってから本を見るとカイワリでした。しかも高級魚と書いてあったのでリリースするんじゃなかった!と、後悔したりして・・。
 なんかホントに消化不良だったので、来週も行くかな?

2007/10/14(日)

 釣行日誌の更新はなぜか2月ぶり。しかし、その間釣りに行っていないのかというと、そうではなくて、ほぼ毎週釣りに行っているのでした。では、なんで更新していないのか?というと、雨の日に行ったりしてカメラが使えなかった為と、デジカメが壊れてしまい写真が撮れなかったためでした。で、今回おNewのデジカメを持って行きました。ターゲットはアオリイカのみ!前回2週間前に来たときにはエギで2杯釣りましたが、今回はヤエンに挑戦です。
 このヤエン釣り、前からやってみたかったのですが、なかなか機会が無かったのでやれなかったのですが、今回、これにチャレンジです。
 まず、餌となる小アジの調達からはじめ、インターネットで調べた通りに仕掛けを作り第一投です。アタリがわかりやすいように竿は磯1.5号を使いました。しばらくして、竿が大きく曲がりました。そして、ユルユルにしたドラグから糸が勢いよく走ります。ここから我慢の3分間。とにかくイカがアジをガッツリ食らうまで待たないといけません。
待ちに待って、ドキドキしながらヤエンを投入していきます。そして、ラインをゆるめ一気に合わせます。すると、重い感触が竿から伝わって来ました。「のった!」で、ゲットしたのがこの1杯。
この釣り、なかなか辛抱が出来ず、ヤエン投入が早すぎるとバラしてしまいます。今日のアタリは4回あって、ゲットは1杯。もっと修行が必要ですね。ちなみに下の写真は、イカの仕掛けにかかった、ダツ(90cm)です。ダツ君は大きさの割にあまり食べるところが無いし、骨が緑色なので今回はお帰りいただきました。そうそう、この間釣れたときは、一緒に行ったお友達が指をかまれて血を流しておりました。歯が鋭いので要注意です。
 しかし、ヤエン釣りはおもしろいですよ!はまりました!!!

2007/08/12(日)

 2週続けて沖磯に渡ったものの、獲物のオオアジは釣ることが出来なかったために、今度は通し(夜通し)で磯に渡ることになりました。今回は、友人二人を引き連れての釣行です。夕方5時に、昼間の人と交代で入るという事なので、準備をすませていざ磯へ。
 着いてすぐに地形の確認と周辺の岩礁の確認をしてから、はじめました。この磯は、先週来ていたところとは違うので、ポイントも何も分かりません。まず、釣れるポイントを見つけるためにいろいろと試します。西へ投げたり、北へ投げたり、近くを探ったり、遠くを探ったり。すると。北の遠投でアタリが来ました。友人にも、もっと遠く!と指示を出します。釣れてくるアジは30cm弱。これは、期待が出来るぞ!と更に遠投をしていきます。そして、とうとう来ましたその時が。ウキが勢いよく沈んだので、ゆっくりとあわてず巻いていきます。それが、今までとは全然違う引きで、なかなか寄ってきません。かなり重く引きも強かったのです。竿が大きく弓なりになるのを見ながら、これはでかい!!と思いタモ網を足下に置きました。そして、足下まで引き寄せたときに、やった!40cmだ!小さくガッツをしながら慎重にタモ網で取り込みました。
 その後も、日没直後がチャンスと思っていたのですが、日が落ちるとアジの型も落ちなぜが小アジのパラダイスと化しました。もう、中アジすら釣れません。いつかは釣れるだろうと思いながら竿を降り続けましたが、ダメです。夜中2時を回るくらいに、後は朝マズメにかけるしかないので、少し休むことにしました。夜空を流れるペルセウス座流星群を見ながらしばし睡眠と思ったら、フナムシが体をはいずり回り寝ることが出来ません。
 結局ほとんど寝れずに朝、30cm級を2匹釣り上げ納竿にしました。目標は達成できたのですが、徹夜はやっぱ後に響きますね。お疲れちゃんでした。

2007/08/05(日)

 天気予報では曇り。降水確率は40%。なのに、絶好の海水浴日和のピーカン天気。朝の1番船で磯に渡ったのが6時半頃。8時の段階ですでに暑さでバテバテです。そんな中、今日こそはオオアジを釣るぞ!と意気込んでやって参りました。今日こそは?そう、実は先週もこの磯に来ていたのです。しかし、思惑ははずれ、27cmのアジが最大でした。
 気合いを入れて第一投!しかし、その第一投が根掛かり。今日一日の運を暗示するかのような出来事。こりゃ、今日もダメかな?と思いつつも気を取り直し仕掛けを作り直します。先週、目星を付けたポイントへ投入するも、アタリはありません。ポイントを探るためにちょっと遠目にキャストしてみると、ウキがグ〜ンと沈みます。今日は沖目がポイントや!と思いそこでの釣りをすることにしました。でも、型は小型のみ。それは、多少のポイント変更でも変わりなし。もう、オオアジのフィーバーは終わったのね。と嘆きつつも続けていると、見たことの無い魚が釣れました。ガシラでも無し、ベラでもなし。ひょっとしてアコウ?ちょっと小型ではありますが、初物なのでKeep。すると、次はサビキに来たアジを喰ってきた24cmのヤツが来ました。
 小型のアジは結構釣れるものの、あとは知らない魚が2匹。やっぱりこんなもんか。というよりも、よくこのくそ暑い中一日釣りをやるもんだと我ながら感心しました。もう、8月は昼間に釣りは行きません。
 ところで、この魚、調べて見るとやはりアコウでした。本名はキジハタ。2匹釣れたので小さい方は焼き魚にし、大きい方は刺身にしてみましたが、味は抜群!めっちゃ美味でした。柔らかい割に歯ごたえがありとっても美味しいお魚でした。今度は、アコウを狙ってみるかな?

2007/07/08(日)

 6月に久々に一文字に行ったときに、ヒラメ3匹といういい思いをしたので今回も同じ場所に渡りました。しかし、残念な事に、一番いい釣座は常連の人たちの指定席となり、一見は近寄ることが出来ない状況となっておりました。そのため、少し離れた場所で釣りはじめましたが、全くと言っていいほど大アジの気配はありません。一方、先端部分は中アジ・大アジでにぎわって楽しそうです。
 せっかく来たのでせめて晩飯のおかずくらいは釣って帰りたかったので、防波堤の際でサビキ釣りをしました。波戸の継ぎ目に仕掛けを落とすと、15cmくらいのクロソイが釣れます。たまに、ガシラが4匹も連なって釣れたりもします。さすが沖の一文字。魚影が濃いです。
いくらか晩飯の足しになる分だけKeepし、ちっこいのはリリースしました。
リールを1個新調しようかと思いましたが、その前に、この場所に変わるいい場所を探さないと、こりゃ、指定席の確保は無理ですわ。

2007/06/17(日)

 今年は長尾鼻に何回か行きましたが、磯におりるのがしんどいので一文字に行きました。前情報によると、ヒラメが好調とのこと。サビキでアジを釣ってのませ釣りをするつもりで行きました。
 5時半の1番船で現場についてみんな仕掛けを投入します。すると、お隣のお兄さんが早速アジを釣ります。しかも30cmオーバーです。僕も釣るべくタナを聞いたりしてやってみたのですが、釣れません。その理由は飛距離です。なるだけ遠くに投げないと大型のアジは釣れないようです。しかし、しばらくしてヒラメがかかりました。サビキにかかった豆アジに食らいついて来たのです。周りでもヒラメがあがっています。こりゃ、いいわと思いながら釣っていると、また、ウキが変な沈み方をしました。「ヒラメっぽいなあ」って言ってると隣のおじさんが、「ヒラメ40秒」と言っていたので、十分待って合わせました。すると、やはりヒラメです。このとき、続けてもう1匹釣れたので、本日の釣果はヒラメ3匹。26cm〜30cmでした。次は、あの中アジを狙うべく仕掛けの研究と遠くに投げられる様なラインシステムを考えて行きます。いや〜また、楽しみが増えました。

2007/04/29(日)

 初めての磯釣りです。いろいろ考えた結果、地磯に行くことにしました。初めての場所なのでボウズ覚悟での釣行です。
 長尾鼻は小さな半島ですが、釣り場への降り口は3ヶ所あります。とりあえず真ん中の降り口から下り釣り場を探しました。朝5時前と言うのにチラホラと釣り人がいます。ちょうど広くなっているところが空いていたので、そこではじめることにしました。
 タナもねらい目もさっぱりです。だから、最初は5mから順に深くしていきます。7mくらいでアジが1匹かかりました。そして、10mでカサゴが釣れました。と言うことは、水深は10m前後と見ていいでしょう。今日は、それが分かればOKでしょう。9時過ぎになり、周りの人も釣れている気配が無いので帰り支度をしていると、この漁場の管理組合のおじさんが寄ってきました。えっ?なんか悪いことしたっけ?とビクついていると、今日は海上保安庁の海難事故防止キャンペーンでインタビューさせてくれとのこと。NHKの撮影隊と日本海新聞の記者も来ていました。
 とりあえず「やっぱり安全を一番に考えて釣りをするのが当然でしょう。」などどわざとらしくカメラに向かって言ってきました。多分、今晩のNHKで岡山の男性40歳で紹介されたことでしょう。
 ちなみにこの地磯、一昨日の金曜にはサワラがフィーバーしていたそうで、今日は日が悪かった様です。それに青物(ハマチ)なんかも釣れだしているとの地元の人の情報もゲット出来たので今日は収穫有りでした。5月に行くのが楽しみになってきました!!

2007/04/08(日)

 実は2007年になって2回目の釣行。なんで、1回目のUPがないか?と言うと、先週網代港へ行ったものの、1時間ほどで波をかぶり、あまりの寒さに撤収したからです。いくら暖冬だったとはいえ、海水を浴びるにはちと早すぎました。
 そのリベンジとばかりに張り切って赤灯台まで渡り、カレイを狙ってみました。が、しかし、釣り人はまばら・・・。人がいない=釣れないということが今までの経験からすると一番多いので、こりゃ一文字の方がよかったかな?と思いながらも釣りはじめました。
 案の定、なんにもアタリ無し。投げた仕掛けには餌はそのまんま帰ってきます。周りの人も鮫を釣るくらいで、後は何にも無し。しょうがないので、穴釣りで晩飯のおかずを確保していきます。しかし、これも結構釣れはしますが、型がちっちゃい。ほとんどがリリースサイズで、たま〜にKeeperが釣れます。本日は、結局ガシラが6〜7匹とアイナメが2匹で終了。昼過ぎに、撤収しました。
 でも、思った以上に気温が低かったので、かなり疲れました。やはり、私の本来の釣りが出来るまでは、もう少し日にちが経たないと無理ですね。4月下旬か、5月下旬には、磯デビューしたいものです。