アイコンボーイスカウト萩第5団アイコン
 
05/11/2003
山菜採り
(阿武町福賀,須佐町弥富・高山方面)


目指すは「ワラビ(蕨)」と「フキ(蕗)」です。


この時期は,ハミ(マムシ=蝮)がいるので気をつけましょう。
このハミは,高山の道ばたに潜んでいました。
かなりの大物でした。

大きくて,柔らかいワラビはないかなぁ。
大きくておいしそうなフキがとれました。
ボーイ隊は,藪に分け入って探します。
ハチク(タケノコ=筍)を見つけたよ!
「道永の滝」(どうえいのたき)
 戦国時代に陶晴賢(すえ・はるかた)の残党がこの地に逃れたといわれています。
 また,その子孫,市高吉之兵衛(いちたか・きちのひょうえ)が,滝壺のそばの洞穴に金の茶釜を隠したという伝説が残っています。
 水温の変化が少なく,1年を通じて14℃前後の冷たい水が流れています。
「畳ヶ淵」(たたみがふち)
 玄武岩の柱状節理が両岸に見られます。川床には,亀甲状の柱頭が見えます。
 今日は水量がかなり多かったです。
「須佐高山」(すさ・こうやま)で昼食
須佐湾がきれいに見えています。
 須佐の高山は,磁石石(じしゃくいし)で有名です。
 車の中でも狂わないと定評のあるSherrill社のコンパスもこのとおり。‥‥とは言っても写真では分かりにくいですが,実際には北を向いているのにコンパスはS(南)を指しています。

 この直後,冒頭のハミに遭遇しました。

 須佐高山は,その昔「走れ!ケー100」というドラマに登場しました。「ケー100」とは,意志を持ったSL(実際には,6輪駆動の水陸両用バギーをSL風に改造したもの)で,俳優の「大野しげひさ」と共に日本中を旅するという内容でした。
 そのケー100が,須佐高山付近を通過しようとした際,磁石石の磁力に引きつけられて,動けなくなってしまいました。そこで,ケー100の車体に導線を巻き付けてコイルをつくり,バッテリーをつないで電磁石の力を利用して脱出したのでした。
 30代後半から40代前半の方でしたら,かすかな記憶があるかもしれません。

「走れ!K100」についての詳細はこちらまたはこちら

「ホルンフェルス」
海苔石園地から「ホルンフェルス」を臨みます。
(マウスポインタを写真に乗せるとホルンフェルスがよく見えます。)
海の生き物を観察しました。

でっかい「ウミウシ」です。



今日の収穫です。
みんなで山分けして,家で食べることにしました。