AKB農園71

Aはアボカド、Kはコッコー、Bはビワで71歳(2018年)から始めたと言うことでAKB農園71と名付けて始めた。
土地はシズボウから貰った。もと田やミカン畑だったようだ。木や竹を切って畑らしくしたのだが、すぐ大藪になり、農園と言うには気がひけるが一応そう呼ぶことにしている。
コッコーはまだ実を着けないが、ビワとアボカドは2024年から実を着け始めた(昨年着けたが、イノシシにやられた)。
コッコーは挿し木、ビワは接ぎ木、アボカドは苗木を購入した。(ハス種の実生苗が3本生きている)
島おこし、町おこしにまで広がると良いと思っている。目玉はアボカドである。今年収穫できそうなのが2本。
他にポポー(2本)、フィンガーライム(4本)、プラム(1本)、オリーブ(4本)、フェイジォア(2本)、イチジク(1本)、レモン(3本)など楽しみに植えている。ポポーは見込みがあり、増やす予定。
もとからあったハッサクも2本生き残っている。
(2024年10.3記)

2024年秋の写真

 
ポポーマンゴー 2024.9.17
 
ポポーマンゴー 2024.9.16
 
ポポーマンゴーの種 2024.10.4
 
アボカド(ベーコン未熟150gくらい) 2024.9.14落果
 
2024.9.15
 
アボカド(ベーコン)の種 2024.10.4
 
昨年のアボカド(メキシコーラ)の種からの苗 
 2024.10.4
 
上の傷物収穫ペーコン(250グラム)2024.10.23
 
ベーコンの木2024.10.19
 
ベーコン2024.10.19
 
傷物収穫の追熟したもの2024.11.2
 
ベーコン早めの収穫2024.11.3 190g~300g
 
フェイジョア 2024.11.14
 
オリーブ 2024.11.14
 

アボカドの種類
AタイプとBタイプ
Aタイプは、めしべが午前、おしべが午後活発。Bタイプは、おしべが午前、めしべが午後活発。A、B混植が良いとのこと。

耐寒性

アボカドは寒さに弱い植物で、種類によっては祝島の露地植えでは育たない。
メキシコーラ(Aタイプ) 耐寒性-6.4度Cとあり、祝島でも育っている。(1本)
ウインターメキシカン(Aタイプ) -6度Cとあり、1本育っている。
ベーコン(Bタイプ) -4度Cとあり、買った苗がそのまま育っているのが3本ある。接ぎ木のもと木として生きて育っているのが4本ある。
フェルテ(Bタイプ) -4度Cとあり、2本育っている。
エッティンガー(Bタイプ) -4度Cとあり2本育っている。
ハス(Aタイプ) -2度Cとあり、スーパーで買って食べたあとの種からの実生苗が3本あるが、寒が強いとその都度枯れる。根が生き残り、新しく芽が出て小さいのが3本生き残っている。スーパーで買うメキシコ産のアボカドはほぼこのハス種と言うことである。祝島では育ちにくいが、集落のある低地では可能性がある。藤本さんのところでは採れた年がある(2021年、2022年)。2023年と2024年には、2023年の寒波で実が着かなかったようだ。
祝島(カタア標高約180m)ではメキシコーラとベーコンが適しているような気がする。
2024.10中旬、メキシコーラグランデ(大苗)(Aタイプ-6度C)1本とスチュアート(中苗)(Aタイプ-4度C)1本とを買って植える。これで7種類になった。2026年から接ぎ木で増やせる皮算用。
 

風について
アボカドは葉が大きいので風には弱そうであるが、AKB農園は風が当たらないところである。風に対する強弱はよくわからない。(2024.10.4記)

ビワ
夏だよりを接ぎ木したのを5本植えている。2024年から実が着き始めている。(2024.10.4記)

コッコー
挿し木したのを3本植えている。実はまだ着かない。(2024.10.4記)

その他の果樹
フェイジョア
4,5年前から採れている(2本)。2024年は放任で採れていない。我が家周辺では人気は低め。藪に負けて勢いがなく弱々しくなってきた。この冬に周りの草や蔓草をを刈ってやる必要がある。

オリーブ
2024年段階(3本)で収穫なし。余り力を入れていない。かなり大きくはなってきた。

ポポーマンゴー
2024年(2本)収穫。見込みあり、来年が楽しみである。落果して2~3日で追熟し、すぐ食べる必要がある。地元でしか食べられないとして、来島して味わって貰う食べ物としておすすめ。2024年収穫したものの種を植えている。昨年成っていたのをイノシシが食べ、、種を落としたのだろう芽が出ている(2024年発見。

プラム
ありふれた果物であるから自家用あるいは仁義用。3年前から少し成ってきた。日当たりを良くすると良いのだろうが、1本イノシシにやられ枯れてしまったので、残り1本で実付きは悪いだろうと思う。

レモン
2024年(3本)一個収穫。日当たりが良くないのだろう勢いがない。そばのシガラの木が大きくて日陰を作っている。

イチジク
ミチヨさんか挿し木したのをくれたのがイノシシに傷められながらも育っている(1本)。来年(2024年)は収穫が期待できる。

フィンガーライム
3年経つがほったらかしで藪の中なので余り大きくならない。イノシシに傷められてもいる。1本はイノシシに抜かれ刈れて、2024年は5本になっている。

ハッサク
元々あったのが2本生き残っているもの。1本は藪の中で高く、実が簡単に採れない。1本は剪定したのが実を着け始めた。2024年は2個成っている。