平の小屋の写真のページ2
平の小屋その7
09/11/23。平さんの作った石碑が完成しました。万ちゃんのおじいさん(亀次郎さん)が作った短歌を、田を作る途中に出てきた石(安山岩)に刻んだ物です。おじいさんが彫りたいと思っていた石に、万ちゃんが自分で作った鑿(ノミ)で60年くらい前に詠んだ短歌を石碑に完成させたのです。
「今日もまた つもりし雪を かきわけて 子孫のために ほるぞうれしき 亀次郎」 とあります。
平の小屋その6
04/5/5。曽根公民館長のの田坂先生(私の小学校5,6年生の時の担任の先生)が公民館の講座関係の方々と、石垣を見学に来られました。
皆さん、平さんの話に感慨を持って耳を傾けておられました。なんと私の高校時代の熊毛南高校の佐浦先生も来られていました。
一番上の田の石垣は、平さんのお祖父さんと、お父さん、お母さんの3人で作ったと言うことです。この連休に平さんの叔母さんが帰られて、その当時の話を聞かれ確認されたということです。
平さん曰く、一番偉いと思うのは、「おふくろ」。山の仕事をし、5人の子供を育てた。そのはたらき(苦労)は並々のものではない。お祖父さんの石垣は光り、お母さんは影のはたらき。と平さんが言っていた。
サボテンの花が咲いていました。平さんの奥さんが一株植えていたのが増えたと言うことです。石垣に花を添えています。
石垣の話をする平さん | 平さんの後ろに雲 | 昼食を小屋の横で |
記念撮影、わかりますか? | 小屋の横のサボテンの花 | 田んぼに水が入りました。 |
04/3/15。橋部さんの音頭で、10数人が集まり、草刈り(蔓草刈り)作業が行われ、平さんの石垣が一段ときれいになりました。私の熊毛南高校同級生の平岡君と河本君も来てくれていました。