日積浄水場施設概要



施 設 名 称 目    的 形状・寸法・容量
1.着水井
流入水(原水)の整流及び水量の把握
(幅) (長) (深)  (数) (容量)
4.0m×11.0m×5.2m×1池 229m3
2.沈澱池
原水中の濁質を薬品によりフロックに凝集させ、沈澱・分離を行い、ろ過池への負担を軽くさせる。
  @急速撹拌池 凝集剤と原水を急速に撹拌させる。 4.0×4.0×3.7×1   58m3
  Aフロック形成池 凝集した微小フロックを大きく成長させ、20〜40分間滞留させる。 9.5×3.5×3.6×3列×2  718m3
  B傾斜版沈澱池 池内に傾斜版沈降装置を挿入して除去率を高める。 9.5×20.0×3.6×2   1,368m3
  C中塩素混和池 塩素剤によってかび臭因果物質を水中に放出する藻類を除去する。 3.0×13.1×4.5×1   175m3
3. @急速ろ過池 沈澱池で除去できなかった微小フロックを砂粒子内部に通過させ、さらに除去する。 4.3×8.0×8    275m3
  A後塩素混和池   水道水を常時確実に滅菌されたものにするための設備 3.0×22.0×2.7   175m3
4.浄水池 水量の急変等による、ろ過水量と送水量との不均衡を調整するための設備 (外径)(水深)
27.0 × 5.0×2池   5,720m3
5.排水処理施設 沈澱池、急速ろ過池等で処理排出される排水は水質汚濁防止法の規制を受けるためその対応として設けた施設。排水池、排泥池、濃縮槽、天日乾燥床がある。 排水7.0×17.0×4.0×2    850m3
排泥12.0×12.0×4.0×2   1,000m3
濃縮12.0×12.0×4.0×1    500m3
天日12.5×10.0×1.0×25  3,125m3
6.場内配管 各施設の連絡水路管 φ900〜φ75
7.管理本館 柳井地域広域水道企業団の事務所であり、水道施設の監視、制御、情報処理等の管理や水質試験を行うための各設備が備わる。
鉄筋コンクリート造り・延べ床面積2,688m2