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PAUL KLEE (1898-1918) 

わたしの作品のインスピレーションの基になっている画家。 
スイス人。
主にドイツで活動。


ドイツの国立バウハウス美術学校で教鞭を取る傍ら
アート活動を続けた。


African Texitileとヨーロッパの画家、と、一見関係のないようにも見えるが (実はわたしもそう思っていた)、
Kleeも実は、アフリカ原住民の影響を受けてるんですねえ。
初期の作品は(元々は理系で大学教授だったので、頭はめちゃくちゃいいんですね) 理屈くさいものを感じるのですが。
幾何学を限りなくsimplizeしたものが、いわゆる、”Kleeっぽい”作風の作品として、世に出てるもの(らしい)です。

テキスト:"BORN TO SUFFER" by Yoshie Y.

-作品参考ホームページ(個人・英語)-


WASSILY KANDINSKY (1866-1944)

画家。
ロシア人。
Kleeとおなじく、初代バウハウス講師。

Kleeと並んでわたしの色づかいの先生です。
リズム感あふれる色の配置、幾何学的な構造の中に彼の*思想が現れています。
*下記PIET MONDRIAN参考

-作品参考ホームページ(個人・英語)-



PIET MONDRIAN (1872-1994)

画家。
オランダ人。

元々はモンドリアンから流れてでてきた抽象主義(EXPRESSIONISM)。
彼自身は、キュビズムの影響から、”現実の単純化”という理念を絵にこめています。

そのころ20年代。
1910年代は第一次世界大戦勃発、アドルフ・ヒトラーの台頭で、ヨーロッパの情勢は最悪。
画家も作品で対抗しようとしました。
20年代に入り、平和を求める絵を描く画家が多くでて、秩序(バランス)ある構造をつくりはじめます。
モンドリアンの”現実の単純化”が、幾何学的な画風になったのも当然といえば当然でしょう。