祝島日記 2009年7月 6月の日記へ
7月1日(水)朝一時晴のち雨、曇り 南風
診療所30人程度。
診療所雨漏り。少しパソコンを動かしたりして対応。浜村さんやって来てくれる。
夜、少しサトシ君と臨時活動。
7月2日(木)晴れ 凪
診療所、忙しい一日。
夕方、ゆっくりナガイソまでランニング。
7月3日(金)晴れ 凪
診療所30人足らず。
ヒロコおばさん、昼にトーボラを貰って帰る。
レセプト印刷。
7月4日(土)晴れ 凪
午前、ナガイソの草刈り。栗の芽が出ているので植えかえる。
午後、タダトシ君がヤマアイが欲しいと言うことでコイオウにカヤックでとりに行く。反時計回りに行って帰る。帰りは半分以上風と潮が逆で肩が疲れた。
夜、サトシ君から電話があり、浜本邸に行く。トシ坊さん、ヨシ坊さんやキミちゃんヒデちゃんなどもいてにぎやかに過ごす。ヒロコおばさんもやって来て生まれて初めてのカラオケも出る。12時前に帰る。
7月5日(日)朝、一時雨のち曇り 凪
ウニの口開け。曇り空。二人ともごろごろして過ごす。
午後、ソーヅイにビワの葉を採りに行く。
夕方、ナガイソにヤマアイを3本植えに行く。帰りにキューリを貰う。
7月6日(月)晴れ 凪のち西風
第一月曜で休診日。昼便でレセプトを送る。
午前中釣り。0.6kgくらいのを3匹だけ。
午後昼便で柳井行き。
夕便で帰る。
久しぶりのにぎり寿司。ネタは今日釣った鯛と、友栄に貰った大きい丸アジ。なかなか旨い。
7月7日(火)曇り夜になり雨 南風
診療所午前中に30人近く来診で大忙し、特に11時まで。
夕方、カヤックの縁だけ草刈り(11日の草刈り作業の邪魔にならないように)。その後、20分余りゆっくりランニング。学校で先生が朝顔や草花の世話をしていた。花壇やプランターがきれいである。
肴は丸アジのしめたの。
7月8日(水)雨 南風
早朝、雨漏りが気になり、診療所のパソコンにビニールを掛けに行く。
一日雨。診療所今日も午前に30人近く来診。今日は昨日ほど忙し感は無かった。
肴はしめアジと鯛の刺身。
7月9日(木)晴れ 南風
診療所30人半ば。このところ午後は少ない。
肴はもらい物で豪華になった。アワビ、ハマチの刺身と大きな白エビの茹でたの。エビはナガイソまでゆっくり走っての帰りにタカちゃん船から直に貰った。
7月10日(金)曇り 西風
診療所30人余り。今週は忙しい週だった。
鯛の刺身でねぎらった。
保険証関係で必要な、リョウキチから在学証明書届く。6月に送った「魚が旨かった」、おらが卒業卒業祝いにやった「包丁が活躍した」とあるにがなかなか良かった。
7月11日(土)雨のち晴れ 凪
カッパを着て、島のみんなで海岸草とり。ほぼ7:00〜9:00。
ウニの解禁最終日。今年は雨でなかなかとるのいい日が無かったことだろう。
小雨の中、カミカドに釣りに出る。鯛3,チダイ1,ハマチ1。鯛は大きくはないがちょうど手頃で3つで2.5kgたらずというところ。ハマチは食べるには旬はずれ。
午後、誘うと、珍しくヒロコおばさんが磯に行くと言う。ウニの最終日で二人でムラサキウニ、アカウニを20個くらい採って帰る。
7月12日(日)晴れのち曇り 南風
午前タカトオ。草取り農耕。アメリカ芋を30〜40本植えられるようにする。
午後3時。ヒロコおばさんと公民館に、山梨県のお医者さんの講演を聴きに行く。
その後、ナガイソで枝豆二本つまみ用に初収穫。数回のつまみ分しかない。大豆が今回は芽を出している。
7月13日(月)晴れ 南風
診療所20人余り。午前中前半多忙。
肴鯛の刺身。
30年前の教え子の珠代さんから署名が届く。お母さんも協力してくれて、あちこちから集めてくれたようである。感動する。千葉でユウジ君が広めてくれているようだ。
7月14日(火)晴れ 凪のち南風 暑くなってきた。
診療所20人半ば。今日は後ろで丸アジが良く釣れたそうである。
午後8時からマラソンの話し合い。
帰るとユウジ君から電話。思った以上にあちこち広めてくれているようである。中学生の頃から元気な子だったが今も元気である。
7月15日(水)晴れ 西風
診療所20人余り。
ナガイソのスイカが1つ実を着けて大きくなりそうな気配。元肥は生ゴミを埋めたもので今マッカウリ程度になっている。
7月16日(木)晴れのち曇り時々雨 南風
診療所40人余り。
ナガイソのアメリカイモの芋づるを12本ばかりタカトオに植える。吉原のしんちゃんがタカトオをヒトヒラ草刈りをしている。
タカトオから降りて20分余りゆっくりランニング。
7月17日(金)晴れのち曇り 凪
診療所20人余り。
仕事から帰ると吉田のかずちゃんが天ぷらなどおかずを沢山置いてくれていた。こういうときは夕食が早い。
7月18日(土)晴れ 凪
朝から昼前までカミカドで釣り。小さめの鯛が10匹足らず。1kg程度のが2匹混ざる。
午後野草・薬草のグループの方達の、平の石垣までの道案内。中でも先生が石垣にとても感動していた。
夕方カミカドに赤いかを狙って出てみる。くらくなるまで釣って見たが、アジが20匹足らず。くらくなるころから赤いか掛けをしてみるが、気配なし。聞くところに寄るとカミカドは掛かり始める時期が遅いそうである。
7月19日(日)晴れのち曇りのち時々雨 凪
マラソンコースを廻ってみる。石ころなどが多い。
8時過ぎからタダトシクンと北野に上がる道辺りから草刈りを始める。久しぶりに汗を大量にかいた。昼までに2kmたらず進んだ(3.5km辺りまで)と言うところ。残りはガンザキ掛けが主になりそうである。三浦の登り道は長ちゃん達がやってくれると言うことだ。
夜雨が降りそうなので、またナガイソの芋づるを20本足らずとってタカトオに植えに行く。この前のも何とか着いているようだ。道の段が無くなっているので段を作ったり石段を出したりした。大分通りやすくなった。
タカトオから降りて東の浜で体を冷やす。帰りにアジを上げる。肴はアジの刺身。久しぶりでなかなか旨かった。
7月20日(月)雨 凪
雷が鳴り、停電が3回くらいあった。休養日である。釣り道具の修繕をする。
ユウベエが夏休みで戻ると言うことで魚を上げて、刺身などいつもより張り切って作る。ナガイソの枝豆、トウモロコシも採ってくる。米以外は全部地産である。そのうち少しでも米も作りたい。
ユウベエ、JRは不通で広島から岩国までバスで出て、岩国から柳井港までタクシーで出たらしい。
7月21日(火)大雨 凪
診療所30人余り。足下が悪く来れない人がかなりいる。
雨が降ったり止んだりだったが、雷が鳴り土砂降りもあった。一度雷が落ちたような音がした。停電も何回かあった。祝島では雨はすぐ海に流れ込むが、本州側では大きな災害が起こったようである。記録的な雨と言うこともあるが、樹木を切り、舗装面が増えたことも要因の一つだろうと思う。
今日もイサキ、アジの刺身、南蛮漬けなど海の幸が肴。
半年前のスイバリが出てきた。体の中に入り込んで見えなくなっていた5mmくらいのスイバリを半年かかって排出したのである。
なかつるさんから雨見舞いの電話。
7月22日(水)晴れ 凪
診療所約40人来診。
ユウベエ昼便で出て行く。
夕方は船(五月丸)関連の工作。
7月23日(木)晴れ 凪
診療所30人半ば。
昼に友栄さんが丸アジを持ってきてくれる。
夕方は貰った魚をさばいた後、東の浜で泳ぐ。これからの運動は瀬戸内海での水泳だ。
7月24日(金)曇りのち雨 南風
診療所30人半ば。
夕方から雨が降り続ける。
リョウキチの方は激しい雨のようだ。
7月25日(土)雨のち曇り一時晴のち雨 西風のち南風
未明に大雨。天上に雨もりの音。
午後雨が止んだので北野道のガンザキ掛け。三国の小屋の手前の石垣がくえて、道に石がはみ出ていた。4.5km辺りまで進んだ。ガンザキの歯がちびて無くなった。これから先、5.5km辺りから7km辺りまでが、この雨でさらに木ぎれや石が増え手強い。帰りにナガイソに寄ってみるとマッカウリが一つ熟れかけている。
夕方魚をさばく。肴は鯛の刺身と、鯛のサラダ風。
7月26日(日)降ったり止んだり 凪
ヒロコおばさん、朝便で出て岩田に行く。
朝、カミカドに釣りに出るが釣れないのでコージロに行く。ハマチが来ていたが、船の底で擦れて切れた。
昼便で出る。ガンザキなどの買い物をした後岩田に行く。柳井にヒロコおばさんと帰り、買い物。柳井泊。予想したほど大雨にならずに良かった。
7月27日(月)晴れ 凪
朝便で帰る。
診療所20人足らず。
7月28日(火)曇り時々晴 凪
診療所20人足らず。
仕事が終わってマラソンコースのガンザキ掛けにいく。ほぼ全コース草刈りをしてくれている。この前崩れていた石垣をあらかた修復してくれていた。藤樹さあがやってくれたそうである。動きが感動的に速い。
7月29日(水)小雨のち曇り一時雨、一時晴れ 南風
診療所30人足らず。一時停電。雷もないのに急に停電である。事務のパソコンはバッテリーで何分か使えるのだが、診療所の先生のパソコンは診療途中で急に切れると大変困るのである。問題である。
夕方、ヒロコおばさんは正門階段の草抜きに上がる。おらは東の浜で水泳。バタフライを20かき。いい運動である。
肴はしめアジ。鯛の塩焼き。
7月30日(木)晴れたり曇ったり
診療所30人余り。
千葉の教え子の内海君から署名が届く。有り難い。
7月31日(金)晴れ 凪
診療所30人足らず。午前中少なかったが結構忙しかった。
文彦君達がやってきて、マラソンの準備をいろいろしてくれて夕便で帰って行った。
下関のおばさんにもあった。エミちゃん、ヒサヨちゃんも帰ってきてマラソンの準備。