おらが夏休み2002年 8/1〜
8月10日(土)曇り夕方にわか雨
午前中マラソンコースの整備などを秀人君、恵美ちゃん、創君、友坊とする。
午後は同僚・元同僚の俊坊、勇君、ヒロタカ君、泰志君が加わり、テントを立てる。夕立があり、白線は消えたが、うれしいことは一杯あった。人生は不思議である。明日は祝島不老長寿マラソン大会である。有志の催しである。
「夕立に 暑さの和らぐ 山の道 歩いて気持ちの 良さのつながり」
8月9日(金)晴れ 南風
子供の朝のランニング見学を寝過ごして、休む。罪悪感があまりないので、気を付けよう。
今日は仕事の日で、仕事をすると同時に仕事をするふりをする。昼からは仕事場周辺の草刈りをしたりして環境を整備する。
夕方、マラソン関係の飲みものやスイカなどを会場近くに運んでおく。秀人君の甥っ子の祐貴君が手伝ってくれる。裕オバサンのビワ茶作りの準備を手伝ってナゴジローも奮闘したようである。ユウベエは家事一般を頑張って、夕食はハンバーグだった。なかなか子供が役に立つようになった。
いとこの恵美ちゃんが帰ってきた。
秀人君作の完走証の印刷がほぼ完成する。今年は約140枚。
「毎夏は 南風は夕暮れ ヨウイレと 言う習わしが 朝に南風吹く」
8月8日(木)晴れ 南風
仕事で上関へ。昼に自由時間があり、柳井に出て中古のカメラを買う。
夜、秀人君とマラソン大会当日の係を考えて、裕オバサンも加わり、宿泊者用の受付用袋を宿泊所ごとに分ける。
ボランティア40数人。ビワ茶や朝食、石豆腐、ところてん作りの島のおばさん達10人。約50人で運営と言うことになる。
夕方暗くなってから、マラソンコースにスズメバチの巣があるというので、防備して殺虫スプレーを持って巣をとりに行く。スズメバチは10匹くらいいたが、夜でおとなしかった。寝込みを襲うという、蜂にとってはけしからん行動で討ち取った。
「トクモンの 椿の木の枝 巣作りの 坂の道端 南風にも揺れず」
8月7日(水)晴れ 南風強し
昼便で帰ってくる。
午後、リョウキチと、秀人君の作ったマラソン要項の原稿をコピーし、一家で綴じる。
大会受付用にTシャツ、ゼッケン、おつまみ券、ジュース券、ビワ茶、弁当券などを封筒に入れる。
リョウキチは夜釣りに出る。
「昼過ぎて 夕暮れ来る 釣り心 何処も同じ 夏の夕暮れ」
8月5日(月)〜6日(火)は柳井から山口大学まで勉強に通う。
柳井で夕方川端をゆっくり走る。
富海あたりの海岸に波が打ち寄せている。
「短パンを 買って颯爽 町を走る 振り返る人は 取り立てて無し」
8月4日(日)晴れ
午前中マラソンコースの草刈りをする。これで草刈りはほぼ終了。
午後秀人君がTシャツなどを持ってくる。準備が着々と進んでいる。はまやさんに宿泊者の方々の名簿を持って行く。
夕方の便で出る。柳井までバス。初めは貸し切りバスだった。夕方のバスは何となくもの悲しさも一緒に乗っている。
柳井で本を4冊と短パンを買う。
「瀬戸内を 行くバスの窓 夕暮れの ゆらゆら揺らぐ 過去とうつつ」
8月3日(土)曇り
午前中仕事場周辺の枯れ草を片づけたり、寝袋を干したりする。
午後、田ノ浦からヨボシの灯台まで泳ぐ。ヒシオ(引き潮)が流れていて、上陸ができなかったが、運動量はたっぷりあった。伴走を秀人君(プレジャーボート)にお願いした。2時間20分のゆっくりな泳ぎにボートでつき合ってくれたのである。西風(ニシ)があり、波にもまれた。2時間あまり柔軟体操をしながら泳いだような感じである。
田ノ浦(原発を立てようとしているところ)は祝島の目と鼻の先である。泳いでも渡れる。実行できてまずまずの充実感がある。波と潮の流れは強敵である。潮の流れについては、ハナグリを越えるまでの間にミチ(満ち潮)のワイがあり、進まないところがあった。(ワイというのは突端の下側で流れが巻いて逆の流れができること)
泳ぎ始め14:35頃 泳ぎ終了16:55頃 |
干潮9:50 満潮16:47 |
「田ノ浦ゆ 泳ぎい出で見れば まばらにぞ 西風の波間に 島影ぞ見ゆ」
8月2日(金)晴れ曇りがち
朝子供のランニングを見て、ゆっくりして仕事場であれこれ仕事らしいことをする。この時期には珍しく少し西風があった。夕方、仕事場の草刈りも少しする。
帰ってチダイ、アジの刺身を作り、一昨日のハマチをタタキ用にさばいておく。10日用。
ナゴジローは祝島て゛の最後の夏をそれなりに頑張っている。リョウキチはこんがり焼けている。
リョウキチの額 |
8月1日(木)晴れ
2Eの生徒の松本君からメールが来ていた。きのう偶然「おらがホームページ」を見つけたらしい。きのう掲示板に書き込みがあったのだ。こちらも大変懐かしい。田中君ともつきあいが続いていると言うことだ。
子供のランニングを見た後、ゆっくりして、草刈りに行く。昼過ぎまで4時間なかなかよく働いた。小島と小祝島がきれいだった。姫島と国東半島がうっすらと見えた。近頃珍しく澄んだ空気におおわれていた。小祝島は国立公園に入っているが小島と祝島は入っていないのだ。そうそう海図には小島が[孫祝]ともある。小祝島は祝島では「こいおう」という。これは[子祝]ではなかろうか。
午後、秀人君がマラソンの給水用のカップや当日の受け付け用封筒などを持ってやってくる。
夕方、リョウキチと久しぶりにキャッチボールをする。去年はコントロールが良くなかったが、今年は暴投がほとんど無くなった。それとリョウキチのクロールの泳ぎ方が格段に良くなった。軽く泳ぎ始めた。
「周防灘 青の中ほど 浮く島に 海の流れや 時やら揺れる」