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近況

2003.11
 

     2003.11.3

         元気になってきたかも。
        やっぱり、ご飯食べないとダメねー。
        頂き物の新米がめっちゃ美味しくて、ここ何日か珍しくお米を食べてました。
        今朝も美味しいご飯と梅干し。コレだけ!お茶碗にオヤマモリ2杯!
        今夜は久しぶりにビイル飲んでみちゃおうかなー?

        っていうかー。
        お昼バイトがまたマズイ事になってきたの。
        売上不振のため、経費削減。
        ・・・バイトを1人やめさせるようにと、本社からの通達。うそーん。
        とーっても向いてない、ツライバイトなんだけど、正直言って、次のバイトをみつける自信がないっす。
        だって、自分のお店があるから、時間が不規則なの、いつもワガママ聞いていただいてるし。
        そんなに都合のいいバイト、このご時世になかなか無いと思います。
        希望者がいれば・・・って事で、店長と個人面接が今日ありました。
        じゃあ辞めます、って人がいなかったら、店長の判断で1人辞めさせることになるようです。
        なんだかなぁ。店長もすっごくツラそうでした。
        でも仕事とはこういうもんです。仕方がないことです。でもなー。
        とかいろいろ考え事してたら。ベキッ。ツメ折れたー!
        昨日塗ったばかりで、初めての色だったけど、まあまあいいカンジで、今朝もほめられたのにー。
        バイトが終わってすぐに修復したものの・・・。
        どうやら全部短くすることになりそうです。あーあ。

     2003.11.4

         失敗失敗。

        どうやらただの変な子になってしまったようです。
       私はめーっちゃヒトミシリ野郎で、特に殿方が苦手なオトメだったりします。
       そのくせ、強い関心や憧れを持った男子には、正直に
       「めっちゃ憧れてんねん。」とか「そういうところが大好き」とか、
       こんな事は平気で言えるんです。
       しかーし。
       上記のような事を言えるほど、気持ち的にヒトミシリが解けると。
       今まで言わなかった、言えなかったことも、いつもの調子で言ってしまいます。
       「うわー。イメージ悪っ。サイアクー。」言った後で反省します。
       それまで、胸の奥にしまいこんでいた、誰にもいえないコイゴコロも、その時点でアウトっす。
       せっかく仲良しになれたのに、大好きなのに、もうこれ以上、仲良くなる事はありません。
       どういうわけか、先方様より御厚意を頂いて、仲良くさせていただいたりする場合でも、
       「会えない、メイルも電話もしてこない、何考えてるかわからない。」と、お叱りを受けたりします。
       仕事やバイト優先で、それ以外はヨッパライな私です。これが私です。怒られるスジアイないわよ。
       そんな、悲しい非モテのいつものパターンです。
       
       悪いヤツじゃないと、自分でも思ってるんだけど。
       どうやらイメージと違うらしい。
       ちょっと思ってたクロイワサンと違う、っていうのはよく言われます。
       でもどうすりゃいいんだ。私は私だし。
       うん。このままでいいや。どうもしない。

     2003.11.5

         今日は大好きなドラッグストアに寄り道して帰りますー。
        シャンプーが無くなったので買って帰るのー。
        無くなったから、ママンのシャンプーを2日ほど拝借したものの、
        髪にかまわない私でさえ「え?何か髪が違う?」と気付くほどの変化がありました。
        シャンプーなんか、どーせ洗い流すんだから、何でも一緒!と思っていた私はビックリしました。
        ってことは。
        いいシャンプー使えば、髪がきれいになるって事?
        ふーん。本当は、美容院で買えばいちばんいいんだろうけど、
        お小遣い不足のため、年内は家で散髪することになりそうです。
        で、今日買ってきます。何かイイ感じのがみつかるといいなー。

        ところで。
        さっきメルマガで、「ビイル1日1つ宣言」をしたんだけど。
        早くも、1日目から挫折のヨカーン!
        だって、雨降りだしー。
        ?
        またあした。

     2003.11.8

         残った仕事は家でする事にして、
        冬の始まりを感じさせる海岸沿い。1人でぼんやりと車を走らせる。
        頭の中は、明日の予定と、家で待っている可愛い子供たち。
        私を待っている子供たちが、足にじゃれつく様子を思い浮かべて、つい笑顔になってしまう。

        それと。

        ジーンズのポケットの中で、まるで熱を持っているかのように、不思議な存在感のあるメモ。
        人目を避けるようにして、こっそり渡された小さな紙。
        実はこの事が、どうしても頭から離れず、自分でも少し驚いていた。

        「気が向いた時にでも。」
        そんな言葉と一緒に渡された紙には、彼のアドレスが書いてあるようだった。
        私が、一瞬だけ戸惑ったのを見逃す彼ではないと思う。
        言葉を返す間もなく、彼は仕事に戻った。
        
        どうしよう。
        これが正直な気持ちだった。
        その後、なぜか私は仕事に集中できず、つい彼の横顔から目が離せないでいた。
        いつ見ても、きれいな横顔。
        そんなことをぼんやり考えながら、いつもの自販機の前に車を止める。
        何てメイルしよう。
        ぼんやりしすぎていた私は、自販機に500円玉を差し入れると、
        迷わず、「マグナムドライ¥190」のボタンを押した。

        2回・・・。

        おつりが落ちてくる、金属的な音で、私ははっと平常心を取り戻した。
        1日1本って決めてたのに。
        まだ3日目なのに。
        
        戻ってきたお釣りと、
        冷たい、まるで心まで冷たくさせられるような2本の塊を手にとり、立ちすくむ私。
        とりあえず帰ろう。
        2つの塊を無造作に荷台に乗せたまま、家路を急いだ。
        こんな私でも、いつも変わらず愛してくれる子供たちや家族に、
        ただ、会いたかった。早く会いたかった。
        そして、いつものように、大丈夫だから、と優しく抱きしめてほしかった。

     2003.11.10

         「わーお。結構クールじゃん。」と思うツボって、ヒトそれぞれに千差万別だと思います。

        私の場合、まず殿方と初めてお会いした時に、眼鏡をされてるかただと「わお」だったりします。
        心身共に弱って、どうしようもなくて駆け込んだ病院で、病院だからあたりまえだとはいえ、
        白衣のドクターに「しばらく、アルコールは控えてください。食事をキチンと摂るようにしてくださいね。」
        などと眼鏡の奥の優しげな瞳でニコリされた日には、心臓バクバクでめっちゃアドレナリンです。?。
        あと。
        本を読んでる姿とかも好きだったりします。
        本に集中してて、私のアツイ視線にも気付かないような、そんな本読み姿が大好きです。
        最近だと、全然イメージと違う雰囲気の、経済なビジネスな本を読んでる殿方にトキメキました。
        これで眼鏡してたら・・・と、無念さでクチビルを血の滲むほど噛みしめてしまいました。(うそ)
        そんな感じで、パソコンに向かってパキパキしてるのを眺めるのも好きです。
        私なんかぜーったい出来ないような速さで、流れるように静かにパキパキパキパキしてるのが好きです。
        (キーを、特にEnterを乱暴にバチッ!とするのはゼッタイダメです。何か怒ってるみたいでビックリするからー。)
        
        あと、近いところで「うわー!」。嫌な気持ちで「うわ〜!」じゃなくって、
        「ちょっと待って、マズイってー!」赤面+戸惑い+ニヤニヤ。みたいな出来事。

        先日、両手に荷物を持ってるときに、
        「危ないですよ、ちょっと待って。」と言われて。
        男子にほどけた靴のヒモを結び直していただきました。
        両手の荷物を置く間もなく、ささっと。
        いつもの調子で「いつもお優しいかたよ!どうもありがとう!」と言ったものの。
        いやー。何だか、アタマの中、いろいろ渦巻いちゃったわよ。
        なんていうか、こう。私よりずっと背が高くって、見おろしたこと無いから、
        いつもと違う方向から見る彼が私の靴ヒモを・・・って、めっちゃ妄想魂かきたてられまくり!
        仲良しだったら、こんなにビックリもしないんだけど。
        ただでさえ魅力的な男子なので、ああもうこのことはゼーッタイに忘れない!メモメモ!でした。                            

        私が、ぼんやりヨロヨロ、大きな荷物もってたから、「お年寄りには席を・・・」と、パターン的に同じ行動なのが残念です。
        でも、男女問わず、お優しいかたが大好きです。

     2003.11.11

         昨日はイチエンもお小遣いつかってません。
        なぜなら、頂きもののビイルが私の帰りを待っててくれたから。うーん。イイ調子!

        っていうより。
        お昼のバイトがかなーり変な雰囲気になってて、めっちゃユウウツです。
        店長と、スタッフが10人という、少人数のバイト先なんだけど。
        その中で2人クビです。めっちゃリストラっす。
        10人のうち、3人は、リーダー的存在で、勤務時間も多く、辞めさせられることはないんだけど。
        残りの7人のうち、2人が辞めさせられます。
        もう誰だか決まってて、本社に報告済みだそうです。
        たぶん。

        2人のうちの1人は私。たぶんっていうか、確実に。
        店長、早くハッキリ言ってくれ!みんな、雰囲気が悪いんだってー。
        みんな「私かも。ゼッタイ私!」って言ってる。
        私は、冷静に、きっと私が店長だったら私を辞めさせるだろうなーと思っています。
        立場上、いやーな役目の店長がお気の毒です。
        私は、明日はバイトお休みなので、あさって通達があると思います。
        店長のツラそうな、胃が痛そうな、しんどそうな顔が目に浮かびます。
        ごめんね、店長。
        漢はこうして仕事を乗り越えなきゃいけないときもあるんだよ。うん。

     2003.11.12

         あーあ。
        明日はお昼バイトのリストラメンバーの発表。
        やっぱり、かなり気が重いなぁ。
        いろいろ考えてたら、昨日ちょっと飲みすぎたようで。

        (発泡酒「マグナムドライ」1つ¥190、帰りに自販機で購入。あとは家にあったビイル飲んだのよ。)

        今朝、ずーっと前から約束してた、電話する約束をすっかり忘れていました。
        日時指定だったんで、イイワケも出来ません。
        おあやまりの電話の1つも入れるのがスジなんだけど、うーん。どうしよう。怒られるよなぁ。
        とりあえず、今日は早く帰って、ゆーっくりお風呂に入って、
        ゴクゴクビイル飲んで、ツメを塗り替えて眠る事にします。
        今週のツメのテーマは・・・。「マシーンのように強く、そして美しく!」と決めています。
        キレイに仕上がりますように。
        この前ね、みんなで飲んでて、何だか話の途中でボウリング行こうって話が出て。
        私は(うわー、ゼッタイ無理!ツメ折れる!)と内心思いつつ、「ボウリング苦手かも」とか言ったのね。
        だったら、なんで?どうして?嫌い?楽しいよー、したことある?とか聞かれて。
        「ツメ折れるから!」ってビシッというのも感じ悪いような気がしてたら。
        「クロイワサンのこのツメで投げさせたらかわいそうでしょー。ねー。」
        と、横からあまり仲良くない男子が思わぬ発言。

        正直、「この人、見てないようで見てるなー。」と驚きました。
        でも、「そんなツメしてっからボーリングも出来ないんだよー、けっ!」と思われるのも悔しいので。
        強そうなツメにして、見返してやろうと思っています。変なライバル意識っす。負けず嫌いです。
        でもボウリングはしません。ゼッタイ。してみたいけど。

     2003.11.17

         めっちゃアワタダシクって、フクザツで、いろんな事があって更新できなかったの。
        
        バイトのリストラ、結局私は引き続きバイトすることに決まったようです。
        ただ、どう考えても、最終的には7人中3人が辞めさせられる事になって、
        私がその1人であるだろうと思ってました。
        お店屋さんなもんで、時間や勤務日数にワガママ言い放題。
        それに、こういうお店屋さんだと、なまじっか「金銭的に余裕がある」と思われちゃったりもするようで。
        実際、余裕があったらバイトなんかしないっちゅーの。
        可愛くないし、仕事はおっとりだし、覚悟決めてたって言うか。
        でも、私以外の3人が辞める事になりました。
        そのうちの1人は、大学生で就活が忙しくなったりするから、辞めることになってたそうです。
        でも、あとの2人、どうしても納得できません。
        すごく頑張り屋さんの、優しい、可愛い2人です。
        なんていうかこう、私がリストラじゃないのに、すごく傷ついたような、どんよりした、めーっちゃウンザリのような。
        とにかく変な気持ちです。
        どうしようもないって事はわかってるんだけど、どうしたらいいのかわからない。
        あー。もうやだ。

        楽しい事考えよっと。

        えっと。
        昨日のバイト中、知らないお客さまに、手をぎゅーっとされたまま、めっちゃニコリ顔で「冷たいね。」とか言われ、
        ?!と思いつつもお客さまなので「何してんねん!」というわけにもいかず。
        そのうち、これまた知らないお客さまが「知り合い?」って。
        ハンワライでぶんぶん横に頭を振ると。
        「イカンなー。大声出さなきゃだめだよ。いやらしい人がいますー!ってね。」
        大声、そしてニコリ。

        
        で、アレヨアレヨという間に、お2人とも去る。
        周りは「何?何、今の?」「チカン?」「えーっ!」

        私はすぐに事務所に入って、「モウヤダモウヤダ帰りたい」と、まるで呪文のように、
        そのとき偶然、冷蔵庫の前にいたアリさんに話しかけていました。
        
        全然楽しい話じゃないし。あーあ。        

     2003.11.18

         「たぶん、僕は、クロイワサンが思ってるような男じゃないですから。」

        ちょっと低めでクールな、それでいて透明感のある、心臓に刺さるようなセクシーな声。
        私の目を真っ直ぐに見て、そんな事を言う度に、もっと彼の声を聞いていたいと思った。

        「調子悪いんじゃないですか?僕の持ってる頭痛薬で良かったら、飲んでみませんか?」

        少し首を傾けて、小さな薬のカプセルを差し出した彼の、額にかかる前髪が揺れるのを見て、
        急に熱が上がった気がした。
        早くなる鼓動とは別人のように、
        「うそーん。やっぱりボンヤリしてる?いつもボンヤリだけど、普段の3倍?」
        「いいえ。さっき、アタマイターって言ったでしょ。ひとりごとみたいに。飲んできてください。」
        「どうもありがとう。お優しいかた。心配してくれて嬉しいー。」

        普通、誰にでも返すお礼の言葉をつい言ってしまった後で、
        彼に貰った頭痛薬をポケットにしまいこむ。
        たぶん、彼が腕時計を5分進めていると知った時から、他の人とは違う、特別な存在になっていたと思う。
        ううん。
        初めて会ったときから。

        大好きだったと思う。

        「アタマイター」って言ったのは、思うようにいかなくてイラつくっていう意味だったんだけど。
        それに、もしも本当に頭が痛くてそう言っても「昨日飲みすぎた?」と言われる事しかない私は、
        こんなふうに心配される事が新鮮な、それでいて懐かしいような気持ちだった。
        ぎゅーってしたい。心からそう思った。
        他の人には、平気で触れられるのに、彼にはどうしても触れるのをためらってしまう妙な自分。
        彼の服についた木の葉のかけらを払うのでさえ、躊躇してしまう私がいる。
        私が思ってる彼と違うって、どういうことだろう。
        
        彼の、その言葉の意味がわかるまで、そう長い時間はかからなかった
        

        つづく。かな?

     2003.11.21
        
         木曜日の残業は私にとってアリエナイ!
        「エ・アロール」と「白い巨塔」の豪華2本立て、通称「白衣の木曜日」です。
        特に、「エ・アロール」は、大好きな豊川氏の時折みせる白衣姿にクラクラきます。
        録画したのを編集しなおして、「白衣スペシャル」を作ろうと思っています。
        しかーし。
        昨夜は日付が変わるまで残業。
        そして今夜。両親は帰りが遅いの。チャーンス!
        自分の部屋にTVもヴィデオもないので、ひとりで、ゆっくり見れるチャンスです。
        1人だから、どんなに変な場面で、一時停止しまくりで、じーっと見ても不審に思われないしー。
        今日は残業ナシで帰る!ビイル多めに買って帰るぞー。
        とニヤニヤしてるんだけど、実はヴィデオの扱い方がわかりません。
        もちろん、どのテープに録画されてるのかも知りません。
        つくづく、何から何まで、ママンに甘えっ子っす。

        早く帰ってきてねー。

     2003.11.23

         「はい、ちょっと早いけど、クリスマスプレゼント。」

        いつもの落ち着いた声に、驚いて振り向くと。
        彼は私の担当の仕事をたくさん抱えて笑ってた。
        「ちぇー、なんやねんな!そんなプレゼントいらへんわー。」
        クールな彼と、少しづつ距離が縮まるごとに、こんな冗談も言う、意外な一面にドキドキしてしまう。

        朝、クリスマスの話をしたのね。
        私が、ぼんやりツリーをながめて、「クリスマスって、ええなぁ。」って言うと、
        「全然平日ですよ。いい思い出とかないし、世間の一部が騒ぐだけでしょ?」
        「そう?じゃあ、今年は一緒に特別なクリスマスにしよう!期待してていいわよ!」
        いつもの冗談を言いながらも顔が熱くなる。
        
        それから少しして、急に彼が「クリスマスプレゼント、靴が欲しいんですけど。」
        「うん、靴、いいねー。サイズ教えて。」
        「ウソですよー。今、破れちゃったから。ほら。」
        笑顔で破れたばかりの靴を見せてくれた彼を、なぜか、すごく、いとおしいと思った。

        クリスマスの前には、彼の誕生日がやってくる。
        ケーキと靴、楽しいお買い物で忙しくなりそう。
        バイトの休みを、普段より多くとる為の申請書に記入しながら、つい微笑んでしまう。
        彼のお休みの日に合わせて休みをとる事が、こんなにワクワクすることなんだと初めて知った。




        つづく。たぶん今月末くらいに書きます。だって彼の誕生日、今月末だから!
        ・・・っていうか、不定期連載の作文です。ちぇ。
        だってー。書け書けって言ってくれるかたが1人でもいらっしゃるうちは、書くわよ!
        これから、年末にかけて、何かと非モテにキビシイ季節です。

     2003.11.24

         今週も大忙しの月末モードに突入。
        だけど、今週は、半日ほど、妹にお店番を頼んで、私とママンはオデカケです。
        ママンは、実は身体がヨワヨワなので、いつもお薬を飲んで、定期的に病院に行ってます。
        そんなママンをめっちゃ働かせる、オニのようなムスメです。すまんママ。
        検査で、いつもと違う病院に行くんだけど。
        「ついてきて」とは言わないけど、心細がってるのバレバレです。
        で、「半日休んで、白衣ウォッチでリフレッシュさせていただこうかしらね。」と、
        いかにも私のいうような理由を付けて、ついていこうと内心決めてたんだけど。

        「忙しいのに悪いけど、まあ、ドクター見に行くと思って、つきあってよ。」って。
        ホントにそれが、それだけが目当てと思ってるんじゃないでしょうね!と、我が母ながら、疑いたくなります。
        でも、考え出すと、きりがないくらい心配なときでも、そんなときこそニコリやで。
        ママンや周りが思ってるほど、冗談ばっかり言ってる、元気な明るい子じゃないです。
        夜は1人で飲んで、怖くて、心細くて、泣いてばかりの仔猫です。マジで。
        だから、白衣を楽しんで来る事にします。ホントは全然楽しくないんだけど、
        「うっひゃー!たまんないわよ!白衣パラダイス!」くらい言わなきゃ、かえってママンに心配させるからー。
        しっかしなぁ。

        ママン、頼むから友達に「マサヨが白衣が大好きでー。」とか言わんといてほしい。
        私は別に変な事だとは思ってないんだけど、ほら、シャレが通じない御仁もいらっしゃるから、あ、シャレじゃないけどね。
        やっぱり、そういう事って、何かと非モテの要因になりがちだからー、って注意すると。

        「いやー、それだけが原因じゃないし!」

        さっすがママン!わかってらっしゃる!
        ちぇー。

     2003.11.27

         オンナノコらしくないかも?

        協調性がないって言われちゃうとそれまでなんだけど。
        私はバイトしてて、仕事が終わると、「お疲れっしたー!」と、走って帰ります。
        ちょっとでも早く、自分のお店に来て、少しでも多く仕事しようと思ってます。
        時間で割り切ってるっていう訳じゃなくって、時間外のボランティア残業もします。
        でもさ。昨日驚いたのね。
        昨日、夜の臨時バイトだったんだけど、そのあと帰るだけだったのね。
        「クロイワサン、忙しいのにごめんね。もういいよー。」って言われたけど、
        「ううん。あとは帰って飲んで寝るだけだから、できる事あったらするし。なんでも言ってー。」
        って言ったのね。いつも私だけさっさと帰るのもなー、と思って。

        しかーし。

        それからが長かった!
        オンナノコみんなでおしゃべりしながら、ふざけながらの業務を、ただただ見守るだけ・・・。
        男子スタッフが「これからが長いんで・・・。」とニガワラだった意味がわかったよ!
        みんなでテキパキキビキビして遅くなるのは、ぜーんぜん構わないんだけど、
        だいたいふざけながら仕事するっていうのが、経験ない事でした。
        処理を間違えたと言っては15分笑い、また同じところ間違えたと言っては20分笑い・・・。
        私は、「ハシが転んでもオカシイ」年頃でもないんで、一緒に笑えないー!みんな早く帰りたくないのー?
        で、気が付いたことは。
        このメンバー、仕事と遊びが混ざってる!だから早く帰りたがらないのね。
        でも遊ぶんだったら、仕事場で遊ばないで、もっと楽しいところで遊べばいいのになー。
        
        というわけで、今日は残業ナシで帰ってテレビ見ます。白衣の木曜日です。
        実は今朝、ママンとちょっとだけ病院だったんだけど。
        待ち時間、アワタダシク行き交うドクターを眺めつつ、
        めーっちゃ小声で「ほら、あの先生、眼鏡よ。」「ところで、担当のドクター、どうよ?」
        「眼鏡してる。優しいし。若いよ。うふ。」「ママ、そのうふ。ってどうなん?そんなん言ってる場合ちゃうしー。」
        と、現実逃避全開な2人。でも2人が声を揃えて言ったことは。
        「ちょっと、白い巨塔とは違うね。」でした。
        かなーり違うぞ。

     2003.11.28

         昨日は、バイト仲間男子がお誕生日でした。
        バイト仲間、誰にでも、ほーんのちょっとした物を、日頃のお礼やこれからもヨロシクをかねて、渡すんだけどね。
        昨日はバイトお休みだったから、1日遅れで、今日、チョイプレ渡したんだけどさー。
        
        それがめっちゃ悩んだんだよ。
        彼の好きなもの、「甘い物」くらいしかリサーチしてなかったんで、何か美味しいお菓子系を、と思ってたんだけど。
        それがさ。先週、1人バイト仲間女子もお誕生日だったのね。
        2人の誕プレ、あまり、差をつけてもウワサになっても困っちゃうしー。
        ぶっちゃけ、めっちゃ特別扱い、ヒイキしまくりたい気持ちでいっぱいでした。
        なぜなら彼はオトコマエだから!はっはっは!
        
        しかし、やっぱりヨクナイと思って、みんなと同じ程度のチョイプレを。
        「クロイワサンって、優しい!」
        (ちゃうねん。ヤサシイじゃなくてヤラシイやねん。シタゴコロオヤマモリよ・・・。)と内心思いつつも。
        こんなんだけど、でもめっちゃ心は込めてるから!と念押ししたところ、
        「シカと受け止めました。」ニコリ。
        ほんとかよ!できることなら身体ごと受け止めてくれよ!そしてもう一度笑ってくれよー!と心の叫び。
        生クリームな、イチゴなケーキにキャンドル立てて持ってくれば良かった!とめっちゃ反省しました。
        次回から気を付けます。
        
        っていうか、昨夜、1人でかなり酔っぱらったのね。白衣の木曜日だからさー。
        朝、ママンが「これ、昨日全部飲んだ?」っていうほど飲みました。
        まーちゃんが半分飲んだみたいって言ったけど、さすがに通用しませんでした。
        で、酔ってる最中のメイルをコワゴワ見返してみると・・・。
        うん。まあまあ酔ってる。がーん。
        こうして、カワイイクロイワサンのイメージはどんどん変わってくるんだと思います。
        一歩一歩、でも確実に非モテポイントがたまってきてます。
        12月。ポイント5倍になることは毎年恒例です。
        まったく、イヤな季節だよ。

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