室津までのカヤック漕ぎ  7/21〜7/31   8/1〜8/10 
 8/11〜8/20   8/21〜8/31

 8月21日、祝島から室津までカヤックで行った。
 昔は漕ぎ船(押し船)で行き来をした時代もあったことと思う。おらが子供時代は前に帆を付けた漕ぎ船があった。祖父も本漁師を引退してから、押し船で釣りに出るとき風向き次第では帆を利用していた。カヤックは木造の押し舟より、舟が軽いので力はそれほどいらないと思うが、腕や肩にに頼らないように漕ぐのがいいようだ。以前より少しはパドルの漕ぎ方は良くなったかも知れないが、室津に着く頃には手、手首、腕、肩、腰がくたびれた。
 途中休憩を入れて、約4時間かかったが、一人で漕いだ距離数は最長である。(祝島一周より数q長いだろう。)
 カヤックは組み立て式のファルトボートである。「かわせみU」というタイプで、2人乗り用である。
 室津の桟橋に着いて、艇を解体していると、おらと同年輩くらいのおじさんが二人やってきて、話をした。ゴムボートを買って浮かべたらしい。風があると大変だ言っていた。釣り用に買ったそうだ。一人のおじさんは興味がありそうで、一人のおじさんはほとんど興味はなさそうだったが二人の仲は良さそうだった。室津の幼なじみなのだろう。
 この日はべた凪だったので、不安材料はほとんど無かった。ゴミの中を漕ぐ時、釘が出ているようなものを引っかけないように気を付けたくらいである。ヨコシマの脇を通るときは岩壁にぶつかった波と打ち寄せる波(波はほとんど無いのだが)で流れが不安定なようで船体が少しぎしぎし言っていた。

祝島の波止を出たところ ハナグリの横 天田島に向けて
天田島 天田島の防波堤 天田島の浜から祝島を見る
天田島のほこら ほこらの家紋
(家紋というのかどうか)
ハナグリ
祝島とハナグリ 平郡島 八島
四代 クラゲ 蒲井
ヨコシマ寝そべって写す 横島東側 横島東側
ビャクダンの木
らしいのがある
横島の浜から皇座山方向 登り口風の石の段?
カヤックと平郡 上関大橋 室津の桟橋

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