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平成17年〜26年

 平成17年 1月に親父の7回忌。リョウキチが高校受験の年。リョウキチ高校生になり、ナゴジロー、裕子とアパート暮らしをはじめる。おらは沖浦中学校勤務となる。祝島から南東海上にある近い学校である。官舎を借りて其処から通うことにする。カヤック通勤を8回した。凪なら毎週のように祝島に帰った。
 平成18年 平成18年3月にはナゴジローが徳島の大学に行く。こどもの成長につれて家族が3〜4箇所に暮らすことになった。おらも運転に慣れると柳井から通うことも多くなった。冬から3月にかけて祝島近辺で鯛がよく釣れた。
温水プールがあることを知り、プールでの水泳に励み始める。
 平成19年 リョウキチ弓道部で3年生。二段になったようだ。おらは4月に60歳で教員現役最後の年度がはじまった。。夏に水泳大会があり、60歳代での町の自由形の記録を少し伸ばした。沖浦中学校では気の合う先生方と知り合いになれた。生徒ともなかなかいい関係ができた。
 平成20年 沖浦中勤務終了。3月から祝島診療所の受け付け・医療事務的仕事に就く。臨時教員の口もあったのだが、祝島診療所の勤務を少し早く受けていたので、そちらにした。はじめは慣れないことと、初めての事務の仕事で大変だった。慣れても診療に来られる人が多い日は大変だった。土曜、日曜は海や山で活動した。上関原発建設に向けての動きが田名の浮標積み出しに始まる。何回か協力にいく。
 平成21年 上関原発建設に向けての動きが田ノ浦の方に移る。阻止行動が活発になる。時々手伝いに行く。