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中国ホペイオオクワガタ・ＨＯＰＥＩ　-ＷＩＬＤ　累代　個体の紹介です-NEWS&FAQ

　　私が中国ホペイを最初に見た時にこんなに美形なオオクワガタがいるのかと驚きました。

※中国ホペイ（ＨＯＰＥＩ）には、平成12年くらいからハマって飼育しております！
中国ホペイの最大の魅力は大腮形状にあり、外歯と内歯の重なりや太さに特別な
拘りを持ち累代飼育しております。生息地域（産地）によって独特な形状を持った
個体が出現する事も魅力の一つです。　良形で眼上突起や眼下突起が鋭く美しい
完全オリジナル血統の作出や、WILD個体からの累代飼育も、とても楽しみです。
また中国ホペイは平成8年に初期入荷しそして平成13年～15年に大量入荷しました。
(中国HOPEIにはホペイ、ホーペ、ホーペイと３つ呼び名が有ります。）

この血統は福州市産（旧北峰区）WILD個体からORIGINAL LINEです。

福建省旧北峰区産（福州市寿山旗山）体長67mm 累代：WILD平成15年入荷
詳細サイズ：頭幅23.4mm 前胸24.8mm 大腮基部幅4.6mm hoF3-MS-01

このホペイは完全艶消しで上翅の美しい縦筋が特徴です！
大腮の先端が綺麗に湾曲するエッジの鋭いタイプです。
とても北峰ホペイの特徴の出た貴重な天然WILD個体です。

福建省旧北峰区産（福州市寿山旗山）体長69mm累代：WF1（H16年作出)
詳細サイズ：頭幅24.5mm 前胸25.6mm 大腮基部幅5.0mm hoWF-MS-01

このホペイはWILD雌からの持ち腹出個体です。
ボディー艶消しで内歯の重なりもそこそこ有り
WF1にしては北峰らしい良い個体だと思います。

福建省旧北峰区産（福州市寿山旗山）体長73mm累代：WF2（H18年作出)
詳細サイズ:頭幅25.9mm 前胸26.3mm 大腮基部幅5.3mm hoWF-MS-02

福州市産ホペイ完全なオリジナルで、上記個体からの累代となります。
種親にくらべ太くなりましたが、外歯と内歯の重なりは今ひとつです。
しかし頭幅が有り大腮は短く太く迫力は有りこれからの累代が楽しみす。

H８年型と言われる日本へ初期に入荷した血統です。

福建省旧北峰区産平成8年型体長70mm 累代：F3（H15年作出)
詳細サイズ：頭幅24.9mm 前胸25.4mm 大腮基部幅5.1mm hoF3-MS-01

このホペイは眼上突起が鋭く完全艶消しで、上翅の美しい縦筋が特徴です！
頭部と前胸の幅がほぼ同サイズです！お尻も小さく均整のとれた体形です。

福建省旧北峰区産平成8年型体長70mm 累代：F4（H16年作出)
詳細サイズ：頭幅25.2mm 前胸前方26.0mm 大腮基部幅5.5mm hoF4-MS-02

上記が種親です、内歯の下側が歪にモッコとふくらんでいて、
艶消しですべてにおいて種親をグレードアップした個体です。

この個体は極太良形HOPEIを目指して作出した血統です。

福建省産平成８年入荷血統体長75mm累代：F2（H17年作出)
詳細サイズ：頭幅26.4mm 前胸26.7mm 大腮基部幅6.0mm hosad-MS-01

この個体の特徴として大腮が太く厚みがあり内歯が先端につき、
重なりについては完璧なものが有り、逆三角形のボディー持った
超厚美形極太個体です。これからの累代が楽しみな一つです！

広東省産ホペイは、福建省産以外で良形が狙える産地だと思います。

広東省九連山産体長72mm 累代：F1（H16年作出)
詳細：頭幅25.2mm 前胸25.9mm 大腮基部5.4mm kyuDF1-MS-01

このホペイは大腮は太く内歯がとても長く重なりが有り、
広東省ではなかなか見られない独特な良形をしています。
福建省産以外の血統で、特に累代に期待したい個体です。

広東省九連山産体長67mm 累代：F2（H17年作出)
詳細：頭幅23.6mm 前胸23.8mm 大腮基部4.9mm kyuD1F2-MS-03

少し小柄ですが上記の種親より更に、美形な形状へ仕上がりました、
ホペイの特徴がよく出た個体です、完全な逆三角形ボディーを持ち
ディンプルもなく内歯の重なりも、非常に良い文句なしの個体です。

広東省九連山産体長72mm 累代：F3（H19年作出)
詳細サイズ：頭幅25.1mm前胸26.1mm大腮基部5.0mm kyuD1F3-MS-02

上記の種親個体からの累代になります、このホペイは内歯が非常に長い為に、
中国ホペイの魅力である、外歯と内歯の重なり良い形状を作り出しいてます。
累代飼育を重ねると共に、形状はだんだんと、固定してきたように感じます。

広東省韶関市は北峰以外で艶消しの出る貴重な産地です。

広東省韶関市産体長71mm 累代：WF1（H15年作出)
詳細サイズ：頭幅24.7mm前胸25.4mm大腮基部幅5.0mm syoWF1-MS-01

このホペイは完全艶消しタイプです、大腮が少し下側へ湾曲しています、
外歯と内歯は重なりは良くバランスは最高で、とても次世代が楽しみです！

広東省韶関市産全長72mm 累代：WF2（H16年作出)
詳細サイズ：頭幅25.5mm 前胸26.5mm 大腮基部幅5.1mm syoWF2-MS-02

上記が種親です大腮先端に湾曲が有りディンプルもなく綺麗で
頭部と前胸の幅も近くバランスの良い個体に仕上がりました。
更なるグレードアップを期待し累代飼育をしたいと思います。

この海南省ホペイは極太が狙える血統のように思えます。

海南省通什市五指山産体長67mm 累代：WF2（H16年作出)
詳細サイズ：頭幅23.7mm 前胸23.9mm 大腮基部幅4.8mm kaiF2-MS-02

このホペイは、大腮が太めで深く湾曲し、丸み厚みも有り頭幅も太く、小柄ながら
全体的にバランスの良い個体です。どこかほかのHOPEIとは、違う感じを受けます。

海南省通什市五指山産体長70mm 累代：WF3（H18年作出)
詳細サイズ：頭幅25.1mm 前胸25.1mm 大腮基部幅5.0mm kaiF3-MS-03

上記の個体からの累代です、大腮の湾曲は強く独特な形状でまるみがあり、
下側へ向かって湾曲し、特徴的な個体です、この血統は幼虫時の頭幅が太く、
幼虫の最大体重は24gでした、この個体は可能性を秘めた血統だと感じます。
この海南血統で更に次世代でグレードアップする個体を狙いたいと思います。